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京都画壇・花鳥画の流れ展・自然が語るもの/近代の京都画壇で西洋画の流入を受けながら画家たちが花鳥をど のように描いてきたのかを概観
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![画集・解説■林十江 NHK日曜美術館[幻の画家 回想の画家⑤]1993年 江戸期の南画家・篆刻家/奔放、大胆な構図で花鳥画虫獣画に優品](https://auc-pctr.c.yimg.jp/i/auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0409/users/5c89210190e4daa39df34bb8205c3ccb06707395/i-img450x600-1695894740xkgdqb222.jpg?pri=l&w=300&h=300&up=0&nf_src=sy&nf_path=images/auc/pc/top/image/1.0.3/na_170x170.png&nf_st=200)
平成14年 厚さ約4mm 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
竹内栖鳳・西村五雲・土田麦僊・榊原紫峰・福田平八郎・徳岡神泉・山口華楊・上村松篁
ごあいさつ
中国宗元代の絵画を源とする花鳥画は、日本においては、草花や鳥など命あ るものに心を寄せる日本的情緒の美とともに展開してきました。形の美しさを 写すだけにとどまらず、花や鳥の生きざまに想いを委ね、作家自身の心情を重 ねるところに日本の花鳥画の特質があるといえましょう。
松伯美術館では、花鳥を題材とする新進日本画家の育成を目的に、平成7年 より「松伯美術館 花鳥画展」の公募を開始し、本年8回目を迎えました。絵画 表現のボーダーレス化が進み、花鳥を題材に描く日本画家が少なくなる一方で、 若い世代に花鳥画の自然観を受け継ぎつつ斬新な視点と感性を持つ作家たちの 新しい息吹が見られる傾向にあり、花鳥画は今、新しい局面を迎えています。
本展は、近代の京都画壇で、西洋画の流入を受けながら画家たちが花鳥をど のように描いてきたのかを概観し、現在、そして未来における花鳥画の在り方 を探る一つの機会となることを願うものです。自然との関係が稀薄になりつつ ある私たちにとって、自然の声に耳を傾け、自然との対話から生まれた花鳥画 の数々は、多くの示唆を与えるものとなるでしょう。
本展開催にあたり貴重な作品をご出品いただきました所蔵家の方々ならびに ご協力を賜りました関係者の皆様に、心から御礼申し上げます。
平成14年10月
主催者
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。
中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙小傷。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。230912新
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