《真作》阿波野青畝肉筆書帖 連句会『春の海』歌仙三十六句 昭和33年6月5日
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《真作》阿波野青畝肉筆書帖 連句会『春の海』歌仙三十六句 昭和33年6月5日
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阿波野青畝(1899-1992) の肉筆
「序
...青葉号といふ汽車にはいつも私は一人でのるの 誰かがついてきてくれるか二人以上ではのったことがなかった
今度は青畝先生にいとゞ 蒼水さん拝み倒して同行させて眞沙女と私...」と「序」は車中の様子など四面に渡って続いています
三面から四面目に..『句会するよりも一巻連句をまきましょう』と先生の提案で私は嬉しくなり 眞沙めは『あたし困るなあ』 いとゞさんはにっこり
蒼水さんは『何でもやりましょう』で 先生に立句をお願し小短冊の製造は眞沙女一手販売で私も心構をし始める...
といふ芳如女史の筆を拝借して興行のもようを傳へ 後日の記念の為 筆を呵した次第である
昭和三十三年六月五日
葛城庵 青畝」と、あります
以下、連歌が「歌仙」（三十六句）の形式で書かれています
「 歌仙 春の海
春の海 ささら波して 遠からず 芳如
もと居し所へ 帰る白鳥 青畝」
参加者は阿波野青畝の他に、芳如、いとゞ、眞沙女、蒼水の5名 阿波野青畝が設立した高浜虚子を師系とする俳句結社「かつらぎ」の関係者かと思われます(いとどは平松いとど、蒼水は井桁蒼水か)
28.5×18cm 厚み1.7cm かなりシミがあります
その他につきましては写真を見てください（文庫本は大きさ比較のためです）
★★このお品はネコポス 230円 でお届けします（～31.2cm×22.8cm/厚さ～3cm/重さ～1kg/追跡あり/補償～3000円）
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★★ 記号『R』＝ レアアイテム は600万冊の掲載を誇る『日本の古本屋』にもない入手困難な本です。 『T』＝特価本です。
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500円スタートオークションは次々に売切ってしまいますので存分にお楽しみ下さい。
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