Aria proⅡ アリア ストラト型ボディ アルダー マツモク製 黒 83年製Aria proⅡ Diamond ST-Ⅱ
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マツモク工業製のオーソドックスなビンテージタイプのストラトボディです。
マツモク製のストラトコピーモデルとしてはこの後からコピー問題がうるさくなってきたこともあったし、FENDER JAPANが出てきたことによりあまり意味がなくなってしまったこともあってこのシリーズを最後にストラトコピーモデル(ビンテージ系)は終了いたします。
シリーズとしてはStagecastar→Strikin’Sound→Diamondシリーズという流れでしょうか。
ただこの後もFERNANDESブランドの楽器屋オリジナルバージョン、主にFERNANDES LIMTED EDITIONとして販売されたりもしていたりします。
シリーズは何機種かあって、メイプル1ピースネックの57’モデルのST-1、スラブ貼りローズ指板が特徴の62’モデルであるST-Ⅱ、ラージヘッドを採用した76’モデルであるST-Ⅲが基本モデルとしてありました。
さらにアーティスト型モデルとしてゲイリー・ムーアモデル、デイブ・マーレイモデル、ブラッド・ギルスモデルのST-Ⅳといういかにもな派生モデルもありました。
商品の特徴としてはこの値段でもアルダーボディをきちんと採用しており、ボディの造りは先代モデルであるAria proⅡ STRIKIN'SOUNDシリーズのボディと全く一緒です。
違いは唯一あり、ブリッジがAria proⅡ STRIKIN'SOUNDシリーズは11mmピッチの一体型シンクロを採用していたのが、こちらのモデルからセパレート型の11.2ピッチのシンクロに変わっています。
これはAria proⅡだけでなく、同時期のTOKAIでもビンテージ系のSTモデルで発生しています。
当時、日本製で定価35000円という今では考えられないくらいコストパフォーマンスが良いですが、PUやペグが廉価仕様に落とされるだけでネックやボディは妥協がなく、このボディもこのクラスでアルダー材の3ピースという同時期の他社だと5万円クラスなことをやっています。
ピックガードは62’モデルなので11点止めに対応しています。
カラーは定番カラーのブラックです。
この手のボディを出品すると必ず質問が来る重量は約1.91kg。
スペック
レギュラースケール(648mm)、つばなし21F対応。
ボディ材はアルダー3ピース。
PUザグリは3シングルです。
ブリッジは6点止めシンクロ対応で、弦間ピッチは11.2mmです。
ジョイントはオーソドックスなプレート4点止めです。
カラーはブラック。
ネックポケットのサイズは幅57.0mm、深さ18.6mm。
コンディション：やや使用感はあり、写真にありますようなボディサイドの塗装欠け、その他ちらほらと使用に伴う傷、打痕がちょっとあります。
送料は、お手軽版ゆうパック100サイズ。
1980年代前期のオーソドックスなストラト型ボディです。