エディタ グルベローヴァ リヒャルト・シュトラウス歌曲集 未開封 ハイダー 2枚組 38曲 テルデック盤 2009 廃盤

エディタ グルベローヴァ 追悼 リヒャルト・シュトラウス歌曲集 未開封 ハイダー 2枚組 38曲 テルデック盤 2009

《グルベローヴァさん…偶然にも この10月18日に亡くなられたという記事が出ており驚きました。まだ74歳だそうで どうされたのでしょうか…ご冥福をお祈りいたします》

リヒャルト シュトラウス歌曲集です。CD2枚に38曲が収められているのだそうで、女声のアルバムとしては かなり大部で 集大成的だと感じます。
手元に資料がなく 正確には分かりませんが、シュトラウスが かなりの数の歌曲を残した事は有名です。あの名メゾ ブリギッテ ファスベンダー が監修したという 6才から84才までの作品を集めた “シュトラウス歌曲大全集”が CD9枚。すべてを歌い尽くす フィッシャー=ディースカウ が “男声で歌える曲” を残らず録音したEMI盤が 144曲でCD5枚。単純にはその差がCD4枚ですので、“子供が作ったムチャクチャな曲” と “女声でしか歌えない曲” が都合4枚分という勘定になる訳です。
F =ディースカウが歌った曲の中にも “男女兼用” の作品が含まれる事は必定なので、グルベローヴァ盤との重複は充分に考えられますが、それでもこの2枚で 残りのCD4枚分のうちの半分から1/3ほどは聴けるのではないかと考えられます。
丁寧な調べ事をせずに “斗升” で量る様な仕業で申し訳ないですが、その様な概要だと思います。
グルベローヴァは 感覚としては硬い歌を歌う歌手だと感じます。イタリアオペラのたおやかで リリカルな曲を歌っても 芯には硬い感触が窺え、確固たる持ち味を感じさせます。一方 シュトラウスの歌曲も、一般的な歌曲よりは “演劇的”であるとの指摘があります。彼女が他の歌曲にも増してシュトラウスに傾倒するのが 何となく分かる様にも思われます。
この品は初出盤ではなく のちの再発盤です。ミッド盤化にあたって、他のレーベルが オリジナルジャケットを傾けたり 小さくしたりだけなのに対して、テルデックのこのシリーズはすこしの加工で 伝奇的でスパイシーに変容させていて、元盤のあか抜けなさよりも むしろ素敵だと思います。

未開封です。未開封につき中身は確認しておりません。落札後にご了解があれば検品の上発送いたします。その他は基本的にはNC.NRでお願いします。ただし未開封と言うのもたのしみなもので…。この仕様では既に廃盤かもしれないです。

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クリックポスト 185円 （ 本 形状により複数冊 CD 1枚物ケース4個 2枚物ケース2個程度 同梱可能）

定形外などの普通便は、発送まで若干の時間が生じる場合があります。補償・追跡もありません。臨機応変に対応はいたしますが、基本的には箱内外を緩衝材でガードして封筒で発送をいたします。