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秋桜さん
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震源 講談社文庫/真保裕一(著者)
「デパートへ行こう!」 2012年 8月 文庫初版
「ローカル線で行こう!」 2016年 5月 文庫初版
「遊園地に行こう!」 2019年 6月 文庫初版
定価 743円~880円+税 555頁~486頁
<デパートへ> 老舗デパートの僧業百年祭の夜の閉店後に起こる喜劇と言うかサスペンス、見知らぬ人たちがそれぞれの思いを持ちながら、深夜のデパートで出会う。グランド・ホテルと言う形式の小説だが、次第にその人物の背景が明らかになり結びつきあい、最後では感涙必死の物語。著者の新境地。斜陽を迎えたデパートだが、かつては夢の詰まった場所だ。登場人物の一人のホームレスが語るとおり、街一番の高さを誇り、屋上には遊戯施設やペットショップがあり、その下の階は食堂で食品サンプルの並んだケースを前に何を食べようか迷ったものだ。田舎で育った私も、数ヶ月に一度、母の買い物に従って、デパートに行けば、そこは都会だった。そんなかつての夢の世界の深夜の冒険。宝飾品を盗もうとする女性店員、かつての夢の場所に戻った無職のホームレス、若い男女のカップル、ヤクザに追われる元警官、そして甘さが指摘されライバル会社に合弁されそうな4代目社長。これらが、夜のデパートで遭遇する。さらには追いかける警備員達の人生も加わり、向かう先の分からない物語。でも最後は、感涙必死の話で落ち着く。著者の新境地。
<ローカル線で> 数年前にJRから切り離されて、お決まりの”第3セクター”に委譲されたローカル線。株主は県と地方自治体、それに銀行。過疎と高齢化が進む周辺、もちろん赤字垂れ流し、社員もやる気は無し、主人公の一人、副社長の哲夫は、県から出向を命じられた31歳の男性。この鉄道に愛着はないが成果を出して、早く県庁に戻りたいと思っている。そんなとき春の株主総会で、新社長が決まる。終点駅の町長で、会社の会長でもある五木田が抜擢したのは新幹線カリスマ・アテンダントだった篠宮(30歳、女性独身)だった。年間3億円もの赤字で廃線が協議されている会社をどう立て直すのか?「お金が無いなら、智恵を出すのよ」と自ら先頭に立ち働きだす。特別列車を仕立て、客寄せパンダ張りの車内案内・車内販売。地元を盛り上げる企画を次々に繰り出す。最初は疑り深いまなざしを向けていた鉄道員や運転手も、引っ張られ始める。しかし次々に起こる事件、若い女社長としてマスコミに取り上げられた人気が飽きられないうちに、鉄道本来の魅力を売り込むため寝る間も惜しんで猛烈に動く、けれど恋もしたいし。まあ、とにかく面白い。私の故郷の鉄道も一次廃線が噂された。今でも走ってはいるが、やはり過疎・高齢化で本数は極端に減っている、通学と通勤が減っているのだ。たいてい自動車を使う。乗るのは病院かよいのお年寄りと、ハイキング目当ての観光客、そして飲み会時の足としてだけ。東京から1時間半の場所でもそうなのだ。
<遊園地> 一部のテーマパークは、人が集まるが、地方の遊園地は、ほとんど斜陽、次々につぶれる。その中で復活したテーマパークがあった。”ファンタシア・パーク”、数十年前、命を懸けてリニューアルしたこの遊園地は、今でも人を集めている。そこに集う3人の若者と一人の魔女の物語。第1章から第三章までは、挫折を抱えた若者たちが、このテーマパークに来て、とりあえずアルバイト感覚で就職し、プロの厳しさを知り、次第に、この遊園地を盛り立てて行くことになる。第4章から、この遊園地に悪意を持つものが現れ、3人の新人たちが、この遊園地を守るために魔女と、協力して、犯人を追い詰めてゆく。そして魔女の正体も明かされて、最後の事件を防ぐために働く面々。結局は、夢を紡ぐこのテーマパークは、夢を大事にして、物語は終わる。お仕事小説とサスペンスを組み合わせた好編。後味がいい。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
経年劣化などはご理解ください。