現在JavaScriptの設定が無効になっています。
すべての機能を利用するにはJavaScriptの設定を有効にしてください。JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。
すべてのカテゴリ
現在位置: オークショントップ > アンティーク、コレクション > 雑貨 > その他
複数まとめて落札する
落札合計金額:
0円(税込)
1919年 英国アンティーク 紳士用ス...
現在25,999円
【ヴィクトリア時代の道具で炎を摘まむ】...
即決7,800円
【ヴィクトリアンのデイリーツール】イギ...
即決25,000円
品番OTH-20-004◆ITALYイ...
即決7,920円
【英国】 薔薇モチーフのキャンドルスタ...
現在15,999円
アンティーク キャンドル スナッファー...
即決2,980円
イギリス 英国 アンティーク スタンド...
現在30,000円
イギリス アンティーク ブラスキャンド...
現在16,000円
英国アンティーク◇木製キャンドルスタン...
現在12,000円
イギリス アンティーク ホーロー キャ...
現在5,000円
真鍮のキャンドルスタンド(ペア)/アー...
即決49,500円
★レア★ イギリス アンティーク 真鍮...
現在6,980円
美しいツイストのキャンドルスタンド(ペ...
即決22,000円
イギリス アンティーク スモーカーズス...
現在22,000円
英国アンティーク Silver シルバ...
現在8,000円
IZ64733F★英国 クラシック キ...
即決9,768円
英国イギリスアンティーク ペア エンジ...
■英国 アンティーク雑貨 シルバー キ...
即決8,250円
あなたが未エントリーのキャンペーン
本日開催!2回使えるクーポン獲得のチャンス
5人が登録
1,000円
いくらで落札できるか確認しよう!
Yahoo! JAPAN IDがあればすぐできる!!
Yahoo! JAPAN IDをお持ちの方
※ ログインするとYahoo! JAPAN IDに登録中の地域を表示できます。
※この画面で地域を変更しても保存されません。
Design+Antiquesさん
この出品者の過去24時間の新着商品が500件以上あるため、通知設定はできません。
「まとめて通知」がおすすめ
過去24時間に件の商品が出品されているため、「すぐに通知」だと大量の通知が届く可能性があります。
違反商品の申告
イギリス アンティーク キャンドルスタ...
英国イギリスアンティーク1930年代 ...
現在13,000円
0192 キャンドルスタンド 魚のデザ...
現在12,500円
現在3,000円
■ エンジェル、アイアンのキャンドルス...
即決13,200円
R-027815 イギリスアンティーク...
即決6,000円
アンティーク雑貨 イギリスアンティーク...
現在18,000円
【高貴なる単純さと静穏なる偉大さ】イギ...
即決38,000円
★送料無料★イギリス アンティーク燭台...
即決5,000円
★レア★ 1個破損 イギリス アンティ...
現在2,380円
今日はちょっとこだわりのあるキャンドル周りのアンティークアイテムをご紹介いたしましょう。
真鍮製のキャンドルフォルダーとスナッファーのセット。
まず特徴的なのは、受け皿がホースシュー(蹄鉄)の形となっているキャンドルスタンドです。
蹄鉄はヨーロッパにおいては古くから幸運の御守り、魔除けとして愛されてきました。 由来は諸説ありますが、例えば後にカンタベリー大司教となった鍛冶屋の聖ダンステンが 悪魔から馬の蹄鉄を修理するよう頼まれた際、悪魔の足に蹄鉄を打ち付け、痛がる悪魔に、扉に蹄鉄が留められているときは絶対中に入らないという約束を取り付け、ようやく蹄鉄を取り外してやったことから悪魔除けとされた・・・という説がございます。 そんなことから、蹄鉄は扉の上や扉自体に取り付けたり、お部屋の梁に掛けたりと、古くから親しまれてきたラッキーアイテムなのです。
蹄鉄をかたどった受け皿の中央は窪んでいて、マッチの燃えカスを置いておくのに絶好の場所。 また、するりとしフォルムの持ち手は、売り手によれば「キツネの尻尾?」ではないか、とのことでした。
馬と狐、といえば英国貴族の愉しみ、フォックスハンティング(キツネ狩り)を連想させます。このキャンドルスタンドの隠しテーマなのかもしれません。
さて、キャンドルを立てる場所は珍しくクリップのようになっていて、以下の文字がみられます。
RANDELL'S
PATENT
「RANDELL'S」について詳細な歴史はみつけることは出来ませんでしたが、19世紀終わり、ヴィクトリア後期のキャンドルスタンドにおいて、このようなクリップつき、 そして同じ刻印をもつキャンドルスタンドが英国アンティーク市場にて散見されます。このことから、このお品物も同年代、1890年頃のものと推測いたしました。 (現代では「Randall's Candle」という会社がキャンドル用品を販売していますが、この会社とは異なるようです)
そしてもうひとつ、キャンドルスナッファー/Candle Snufferについてご説明いたします。
キャンドルスナッファーとは、ろうそくの火を消すための道具。 厳密にいえば、大きく2つの形状があります。
ひとつめは、ハサミ状で刃の部分に小さな箱がついているもの。 灯のともっているキャンドルの芯をハサミの要領でカットし消し、カットした芯は小箱に入り、次は新しい芯に火を灯すことができる、という仕掛け。 この仕掛けを考案したのは(パテントをとったのは)1776年英国にてChristopher Pinchbeckが行っています。
ふたつめが、長い柄の先にドーム状のものがついているもの。 灯のともっているキャンドルの先にぱかっとかぶせ、酸欠状態にして火を消します。こちらのほうは「candle extinguisher」「douter」などとも呼ばれます。 おそらくこちらのほうが歴史は古く、始まりははっきりしません。
息を吹きかけて消すと、煤がとんだりしがちであるところですが、このような道具を使えばそっと静かに火を消すことができます。 キャンドルが日々の暮らしに根付いている国だからこそ、ある道具といえるでしょう。
実際に使ってみた動画をYOU TUBEにアップしましたのでご確認ください。
https://youtu.be/XYl1MrWHYKg
さて、今回のものは前者のタイプのキャンドルスナッファーです。 このタイプは「Candle Wick Snips」や 「Wick Trimmer」「Candle Trimmer」とも呼ばれます。(「wick」は芯、「snips」は切り取り、の意味)
キャンドルスタンドと同素材の真鍮でできており、セットとして使われてきたものと思われます。 開閉部分が完璧には閉まらなくなっておりますが、それでも十分にキャンドルの炎を消すことができます。 実際に試してみましたが、正直「キャンドルの芯を切る」というよりは、「挟み込んで消す」という使い勝手でありましたので、どうかご了承をお願いいたします。
電気の光に溢れた現代だからこそ、特別な時に灯したいキャンドルの炎。 そのために、特別なアイテムを揃えることは至極当然なことのように思えます。
お手元にセットで置けば、味わい深いフォルムと古びた真鍮の色合いが相まって、まるでヴィクトリア時代の1シーンを見ているかのような心持になることでしょう。
◆England
◆推定製造年代:c.1890年代頃
◆素材:真鍮
◆キャンドルスタンドサイズ:幅約14cm 奥行き(持ち手含む)約20cm 高さ約7.5cm
◆キャンドルスナッファーサイズ:全長約15.5cm 幅約5.8cm 高さ約2.8cm
◆キャンドルスタンドサイズ重量:193g
◆キャンドルスナッファー重量:79g
◆在庫数:1セットのみ
【NOTE】
*キャンドル(蝋燭)は付属しません。
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色、歪み等がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*説明にありますようにキャンドルスナッファーの開閉部は完璧には閉まりません。
*キャンドルフォルダーの持ち手は少しだけ左右に振ることができます。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
全国一律送料無料にてお届けいたします。
発送方法は、当店契約の配送業者に限ります。
落札後の交渉等はいたしかねますので、ご納得の上ご入札ください。
特定商取引法に基づく表記は、当店ウエブサイトにてご確認ください。
http://toddlowrey.com
Todd Lowrey Antiquesはd+Aが運営しております。
d+Aの活動についてはこちらでご紹介しております。
http://www.dplusa.jp
また、ウェブショップでも同時に販売しているため、わずかな差で売約済の場合もございます。 早めの更新を心がけておりますが、もしご決済が済んでしまった場合には、ご落札者様とご相談の上、お取引を中止(支払いをキャンセル)させていただくことがございます。 ご落札者のクレジットカードからの引き落としは行われませんので、何卒ご容赦いただきますようお願いいたします。
Yahoo!かんたん決済ヘルプ
「支払いがキャンセルされた場合」へリンクします。
https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/581/a_id/42521