KENWOOD DPF-5002 「音質改善チューンアップ」動作品 「ケンウッド K'sシリーズ」OPA2134 CDプレーヤー 改造品 他作品
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オペアンプを変えて音色の変化を楽しんでいました。(元のオペアンプは無くOPA2134が取り付けてあります)
画像にあるものが全てです。その他画像でご確認下さい。
---以下購入時の制作者の説明文です---
※商品※
KENWOOD DPF-5002「音質改善チューンアップ」動作品 「ケンウッド K'sシリーズ」OPA2134
※状態※
KENWOOD DPF-5002を自分用に改造してみたものです。
・通電/ＣＤ再生/各ボタンの操作できます。
・液晶表示は明るく良好です。
・ＣＤの出し入れ等の動作も今のところ良好です。
・普段よく聞くＣＤはカビ・油汚れを防ぐためにオリジナルＣＤをＣＤ－Ｒに焼いて聴いていますが問題なく聞けています。（ただし全てのＣＤ－Ｒが再生できるとは限りません）
・ピックアップは普通に動作していますが、将来的にどれくらい正常動作するかは判りませんので、それだけは了承願います。（ピックアップのトラブルがあっても交換すればまだまだ使用できると思います。）DP-1001より比較的に調整しやすいピックアップKSS-213Bを使っているのもポイントかと。
・光ケーブル出力も動作確認済み。
・リモートコントロール部分は動作環境がないために未確認です
・古い機器のため、本体に傷・へこみ等はありますが正常に動作しています。（※天板に傷あります）
もともと製造から２０年以上経つ機器になります。
とはいえ出来るだけ長く使えるように思い、全ての電解コンデンサの交換をしております。
電源部分（ＤＡＣやモータードライブの電源系含め）は容量を倍近く増やしてあります。
それにより余裕が生まれ低音域の伸びが良くなったと思ってはいます。
現在は元気に動いておりますが今後トラブルがないとは言えません。
多少整備はしているとはいえピックアップ部分は消耗品です。とはいえ、ピックアップ関係にトラブルが生じても、交換・整備等でまだまだ使えると思っています。
その事を理解した上で入札していただきたく存じます。
新品に近い機器をお求めの方はご入札をご遠慮ください。
・オペアンプは BB OPA2134です。
＊ご使用のモニタやブラウザによって、画像の色味が異なって見えることがあります。
※チューンアップ内容※
１：電源部とアナログ回路など全ての電解コンデンサの交換
・電源部は元の倍以上の容量にしてあります。
・LPF部分は音響用コンデンサ(ニチコン MUSE-KZ か FineGold )に交換
・モーター・ドライブ部の容量は倍以上に
電解コンデンサの購入時期はほぼ秋月電子からのものです。いわゆる「容量抜け」をなくして長く使うためです。
２：アナログ回路のセラミックコンデンサおよびフィルムコンデンサの交換
・DAC以降のアナログ回路のフィルムコンデンサやセラミックコンデンサを東信工業 ＵＰＺ 中心に変更
（一部ポリスチレンフィルム使用）
３：オペアンプの交換
・音質に関わるＬＰＦ部分のみ ソケット式にして BB OPA2134 に変更。色々とオペアンプも交換した結果OPA2134 が一番音楽を生き生きとした感じを出してくれた様な・・・プレーヤー自体が素直な特性の様でオペアンプの違いをよく出してくれます。
４：DAC以降のアナログ回路の抵抗のほぼ全てをタクマン電子 REY25 に変更
（一部 BISPA の音響用抵抗を使用）
５：整流ダイオードをショットキーバリアダイオードに交換
・空中配線でブリッジ回路を組んであります（画像参照）
６：ＬＰＦ出力端の高域カット用コンデンサ（ローパスフィルタ）の除去
７：電源平滑コンデンサ、カップリングコンデンサの数か所にMURATA の積層セラミックコンデンサを並列接続
８：改造ではありませんが・・・
・ピックアップのレンズのクリーニング
・ドライブの開閉ベルトは現状問題ありません。
※チューンアップ感想のなど※
オークション上では、あんまり改造の個体を見かけない DPF-5002 です。シンプルな構造なので改造しやすくトラブルがあっても自力で修理しやすいと思います。
よくある改造といえば電解コンデンサ、オペアンプの交換までですが・・・とある電気部品屋さんの一言「抵抗で音が変わるでぇ」を実行してアナログ回路の抵抗・フィルムコンデンサの交換を行いました。
ゴムダンパーを貼った耐震強化とか、電源ケーブルの交換はしていません。（鳴き止めにご自身でされるのも良いかと思います）
マニアックすぎるクロック回路もいじっていません。
音質に関しては皆さん好みもあり言葉で表すのが難しいので述べませんが・・・
※（ここから下は個人的感想です）※
オリジナルの DPF-5002 と試聴し比較した限りでは・・・
音場が広がり色々な細かい音が聞こえてくる感じです。
もちろん音源にはもともと入っている音でしょうが再現される空間が広がるので分離して聞こえてくるのかもしれません。
初めの改造では音楽信号ラインのみコンデンサを交換して聴いていました。
その後に音楽信号ライン以外の物も含めて全ての電解コンデンサの交換をしたことで低域の再生が豊かになりました。
これは意外でした。
容量抜けも有ったとは思いますが集積回路の電源供給の容量を増やした結果として音に余裕ができたのかなぁと。（想像ですが・・・）
DAC経由のチェックは DPF-7002 の DAC部分を使いました。
OPA2134を使った音は、何も手を加えていない DPF-7002 DAC に肉薄しています。ややOPA2134の方が高音が伸びてスッキリとした感じがします。DPF-7002 DAC の方が少し音の密度が濃くて、やや重心が低い感じで、少し音の分離が悪い場合もある感じ。これはホントにわずかな好みの問題でと思います。
好みの音質に変えるためにオペアンプの交換でご自分で調整するのも良いかと思います。
AnalogDevices OP275 は低音よりに重心が変わりますが音の分離が少し弱い感じかなぁ・・・とか
JRC MUSE8920 は落ち着きすぎてクラシック向きかもしれませんが生き生きとした感じを望むには少し弱いかなぁ・・・とか
※オペアンプ交換時の注意点
・オペアンプの向きにはご注意ください！
・きつく差し込むとソケットから素直に外れなくなりオペアンプを破損する場合もありますのでご注意ください。
以上です。
今回、調子に乗って手持ちの別の機器を数台改造してしまったので置き場に苦慮していまして出品いたします。
以下は参考のURLです
https://audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/player/dpf-5002.html
---以上制作者の説明文でした---
※商品の性質上、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。返品は受付ません。
※中古で購入した改造された商品であることをご理解の上ご購入下さい。よろしくお願いいたします。