オリジナル・ヴォーカリスト、ロベルト"ラモン"メッシーナが電撃復帰を果たしたシークレット・スフィアの新作。パワフル、エネルギッシュ、シンフォニックなアレンジメント、そして何よりわかりやすいサビ。これぞイタリアのパワー・メタルだ!
イタリアのプログレッシヴ・パワー・メタル・バンド、シークレット・スフィアのファンは、ここ日本にも多い。97年にギタリストのアルド・ロノビレを中心に結成された彼らは、99年に『Mistress of the Shadowlight』でアルバム・デビュー。イタリアらしい重厚で荘厳なアレンジメントを武器に、パワー・メタル・ファンを魅了した。その後コンスタントにアルバムをリリースし順調に活動を続けていくが、7枚目のアルバム『Portrait of a Dying Heart』(12年)のレコーディングの際、ヴォーカリストのロベルト"ラモン"メッシーナとアルドの間で意見の対立が勃発。結局バンドは新ヴォーカリストとして元ヴィジョン・ディヴァインのミケーレ・ルッピを迎え、アルバムを完成させた。ミケーレは15年からキーボード、バッキング・ヴォーカル担当としてホワイトスネイクにも参加。それに伴いバンドの知名度もグングンと上昇。15年から17年にかけては、3度の来日公演も実現した。16年には『One Night in Tokyo』というライヴ作品も発表している。
シークレット・スフィアは非常にメンバー・チェンジの多いバンドであるが、20年初め、ミケーレ・ルッピが脱退を発表。その後任に注目が集まったが、バンドはオリジナル・メンバーであり、初期のシークレット・スフィアを支えてきたロベルト"ラモン"メッシーナを復帰させる。そしてこの度リリースされるニュー・アルバムが、この『ライフブラッド』である。ロベルトの復活に伴い、サウンドの方も初期を彷彿とさせるものになっている。パワフル、エネルギッシュ、シンフォニックなアレンジメント、そして何よりわかりやすいサビ。これぞイタリアのパワー・メタル。アルドは非常に幅広い活動をしており、ティモ・トルキズ・アヴァロンのアルバムをプロデュースしたり、サヴァタージのザック・スティーヴンスと一緒にアーコンズ・エンジェルというバンドもやったりしているのだ。(ついでに言うと、あのデスSSでもギターを弾いている。)『ライフブラッド』は、パワー・メタルの裏側まですべてを知り尽くしたアルドだからこそ作れたアルバム。ハロウィンなどのジャーマン・メタル・ファンにもオススメ。
日本盤にはボーナストラック1曲を収録状態は良好です
解説・歌詞・対訳付き
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