MOMO モモ GRITTI グリッティ 382mm 珍しい大径 ポリッシュ スポーク ウッド ステアリング NOS NEW OLD STOCK 未使用当時物在庫
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MOMO モモ GRITTI グリッティ 382mm 珍しい大径 ポリッシュ スポーク ウッド ステアリング NOS NEW OLD STOCK 未使用当時物在庫
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商品説明
イタリアのモモで製造されたステアリング『Gritti』の、ポリッシュ・スポークで、またウッドの表面はニス仕上げの、ウッド・ステアリングです（※グリッティのウッドには、私の知る限りでは、ウッドの色やニス仕上げの有無で4種類、スポークへの塗装や表面仕上げで３種類程バリエーションがあります）。
外径：382mmのコーンタイプで、３スポーク。1985年2月製造。モチーフ・リングとGRITTIの専用ホーン・ボタン、さらに、当時の「インストール・マニュアル（A4サイズ、両面印刷、２ページもの）」と併せて４点セット。
グリップは、細目と太目の中間くらいの、ちょうどよい太さのウッド・グリップで、真円形のグリップの、ドライバーに向いている側を軽く“面取り”してある、グリッティ独特の形状（およそ直径25mmくらい）。マウントボルトの穴は、通常のモモ・ピッチで穿たれた6ホールになっています。表面はニス仕上げで、心地よく手になじみます。製造年月などの打刻は《by MOMO MADE IN ITALY 1-85》。
さて、このステアリングの見どころは、通常のモモ・グリッティは口径が370mmですが、なんと、コレは382mmの大口径モデルであること！！
正直申せば、コレは約15年前に、米キャリフォルニアのパーツ商から海外NETオークションで入手し、手元到着後は、新品を使うのはもったいないナアとの思いから、そのまま今日までしまい込んでいたNOS(NEW OLD STOCK＝かなり前に作られて当時は売られていた器具などのパーツで、売れ残っている未使用のもの)のステアリングです。
白いダンボールの箱は、アメリカでストックされていた際の汚れやシミがあります。また、ステアリング表面の六時方向スポーク表面に、ホーンボタンとモチーフリングの入った袋をセロテープで張り付けていた際の糊汚れがありますが（7枚目の写真参照）、これはアルコールやブレーキ・パーツクリーナーなどの溶剤系のもので軽く清掃するだけで、スポークの輝きを取り戻し、素晴らしい光沢が蘇ると思います。
ところで、今回出品にあたり、久しぶりに手元に取り出した際、アレ？『GRITTI-39L』と小さなスタンプが箱に押してある（6枚目の写真参照）じゃあないか!？ひょっとしたら、の思いでメジャーを当ててみると、なんと！口径が382mmだ～！！自分は今日の今日まで『グリッティは口径370ミリ』と頭に刷り込んで（？）きたので、大きな驚きとともに、マダマダ世の中には知らないことがあるものよ…と、思わず、遠い目になりました…。
グリッティは、かつて新品、中古品を売買してきた70本余りのステアリングの中では、《大きさ》《デザイン》《手になじむグリップ形状》、また《剛性がありながら、繊細な雰囲気を全体に湛えている》ところなど、ステアリングに関する全ての条件を勘案した場合、自分にとっては一番好きなステアリングです！
今まで新品、中古品で総計13本（！）のウッドとレザーのグリッティを所有し、色やスポークの仕上げの各バージョンを、とっかえひっかえ実車〔時系列で並べると、117クーペが二台、セリカLB、HB系コスモHT、カペラCG-4WSが二台、ボルボ780、アルファ164スーパー/ 3L Ｖ6 SOHC ブッソなど〕に装着し、今日に至りました（今回出品のNOSのこのステアリングは除く）。
まあ、今日でいうところの『‘80sあたりの“ネオ・クラシック”』のクルマには、どれにも違和感ない雰囲気でフィットします！
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