★戦艦大和の最期　一高角砲員の過酷なる原体験　坪井平次★光人NF文庫★太平洋戦争などミリタリーに興味のある方いかがでしょうか★

「戦艦大和の最期 一高角砲員の過酷なる原体験 坪井平次」になります。
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★光人NF文庫★太平洋戦争などミリタリーに興味のある方いかがでしょうか

著者の坪井平次海軍上等兵曹は、三重県熊野市五郷町出身です。
昭和12(1937)年4月、津市の三重県師範学校入学在学中に日支事変、大東亜戦争の勃発を経て、
20歳となった昭和17(1942)年3月卒業。

現三重県熊野市の日進国民学校教員在勤中に出征
昭和18(1943)年4月、広島県の大竹海兵団に入団。
師範からの現役短期徴兵の為、兵籍番号「呉徴師五三〇」。

教育訓練を終え、一等水兵任官。
同日付で戦艦「大和」右舷5番高角砲信管手として乗組（優秀だったのでしょうね）。

昭和19(1944)年6月19日、マリアナ沖海戦に参加
10月22日よりレイテ沖海戦に参加。
パラワン水道で重巡「摩耶」の轟沈を目の前に見ています。

昭和20(1945)年に入ると内海で訓練が続くが、「武蔵」の沈没を目の当たりにしてきた将兵は
最早不沈戦艦などは存在せず、
遅かれ早かれ同じ運命になることを予感していた艦内の雰囲気も描かれています。
出撃前夜の最後の酒宴でも、乗組員は片道燃料だと信じていたみたいです。

4月6日出撃。1000に最後の手紙発送の締切があった。

著者の配置は右舷であった為、左舷に集中された攻撃の被害を余り受けなかったが、
隣の右舷の高角砲は爆風で砲員12名総員戦死しているのを間近に見ています。

奇跡的に浮上、「雪風」に救助される。

終戦まで建物疎開や防空壕掘り作業を務め、広島の原子雲も目撃しています。
●戦闘の様子は、少ないのは必死に持ち場を守られたからなのか、、、
教師から、家の帰るまでが細かく記されています。
ちょっとした違いで生還できなかった方々がいたんだと思いました、、、

●●世界の一流を育てる教育には軍事・戦略は必須科目のようです。
●世界の大学では軍事・戦略は必須科目のようです。
●あっちの島やこっちの海でも、このような情報戦などが行われていて、有事を忘れてはいけないと思います。

●昔の絶版の本でしょうか、、、
●何度もくり返し読んで、長期的に蘊蓄向上に役立ててください！

ｐ。３１４ページ
定価：６２０円
１９９３年９月１５日

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