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紀効新書/戚継光撰書/昭和58年/戦略・武器及び徒手での格闘・兵員の選抜・訓練・武器・陣法・軍律・行軍・旅営・兵法など多方面に及ぶ
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昭和58年 中華民国72年 340P 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
紀效新書（きこうしんしょ）は、明の武将、戚継光が著した兵書。
簡明・明快な著述で、戦略、武器及び徒手での格闘、兵員の選抜、訓練、武器、陣法、軍律、行軍、旅営、兵法など多方面に及ぶ。倭寇の討伐などに従った戚継光の生涯の戦事に関する心得が記されている。実際の対倭寇戦術として、刀を払うための狼筅と、六人一組で敵に当る戦法は、大きな功績を挙げたという。
明史の戚光伝、欽定版
戚繼光、字は元敬、世は登州衛指揮僉事の家に生まれた。父景通は指揮を歴任し、大寧都司に署名し、神機坐營に入り、品行方正であった。繼光は幼少から優れた才を示し、奇才と称されましたが、家計は貧しかった。彼は書物を愛し、経史の大義に通じていました。嘉靖年間、武?の試験を受ける予定でしたが、アンダの攻撃が起こり、大計を陳述する書状を上程し、その結果、指揮僉事に任命され、倭寇の山東地域を守る役割を果たし、後に浙江都司に転任し、さらに参将に昇進し、寧紹台三郡を管轄しました。
36年には倭寇が瑞安と臨海に侵入し、繼光は到達が遅れ、道が遮断されたため罪を被りました。その後、?大猷の軍が汪直とその一党を岑港で包囲し、長い間攻略できなかったため、彼は罷免され、罪を着せられました。しかし、その後、倭寇が撤退し、台州を襲撃し、給事中の羅嘉賓らが繼光を功績がないと告発し、通番の罪を着せようとしました。しかし、汪直を討伐した功績により、再び官職に復帰し、台金嚴三郡を守る役割を与えられました。繼光が着任した当時、衛所軍は戦闘に不慣れでしたが、金華義鳥兵は勇猛であったため、繼光は3,000人の兵士を召集し、戦闘技術を教え、様々な武器と装備を整えました。戚家の軍は名を馳せました。40年には倭寇が桃渚圻頭で大規模な略奪を行い、繼光は急いで寧海に向かい、龍山で倭寇を追撃し、雁門嶺まで追い詰め、敵は撤退し、台州に侵攻しました。繼光はその首領を手討ちし、残りの倭寇は瓜陵江で全滅しました。しかし、圻頭の倭寇が再び台州に向かい、繼光は仙居道で彼らを待ち伏せし、9回の戦闘で全て勝利し、1,000人以上を捕虜にし、多くが焼死しました。總兵官の盧七によって指揮されました。
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