※ロレト(ロレート)の聖母子
ロレト (Loreto) はイタリアの小さな町です。ロレトには、天使によってナザレから運ばれてきた聖母マリアの生家、「聖なる家」(La Santa Casa) があり、この小屋を保護するために、美しいバシリカが建設されています。
ロレトの「聖なる家」があるバシリカはカトリック教会有数の大巡礼地で、その伝統は 15世紀あるいはそれ以前に遡ります。
「聖なる家」の内部にはレバノン杉の黒い聖母子像が安置され、その下には祭壇があって、「ここで言葉は肉となった」(HIC VERBUM CARO FACTUM EST.) と刻まれています。 「ロレトの聖母」像において、聖母子は一つのマントに包まれていますが、これは三位一体の第二の位格である神なるイエズスが、処女マリアを通して受肉したことを表現する図像で、16世紀末に考案されたものです。
ロレトの聖なる家では数々の奇跡的な治癒が起こり、歴代の教皇や、聖カルロ・ボッローメオ (St. Carlo Borromeo, 1538 - 1584)、聖フランシスコ・サレジオ (St. Franciscus Salesius, 1567 - 1622)、聖イグナチオ・デ・ロヨラ (St. Ignatius de Loyola, 1491 - 1556)、聖アルフォンソ・リグオリ (St. Alphonsus Maria a Ligorio, 1696 - 1787) 等の聖人たちをはじめ、多数の巡礼を集めてきました。1580年代以降には、ロレトの聖なる家に倣った小屋がヨーロッパ各地に建てられて、その数はやがて数百にも及びました。1587年には教皇シクストゥス5世によって「ロレトの連祷」が公認されました。
商品の説明
★とても美しいロシア製のイコンで、ロレトの聖母子(※)をモチーフとしています。
※ロレト(ロレート)の聖母子
ロレト (Loreto) はイタリアの小さな町です。ロレトには、天使によってナザレから運ばれてきた聖母マリアの生家、「聖なる家」(La Santa Casa) があり、この小屋を保護するために、美しいバシリカが建設されています。
ロレトの「聖なる家」があるバシリカはカトリック教会有数の大巡礼地で、その伝統は 15世紀あるいはそれ以前に遡ります。
「聖なる家」の内部にはレバノン杉の黒い聖母子像が安置され、その下には祭壇があって、「ここで言葉は肉となった」(HIC VERBUM CARO FACTUM EST.) と刻まれています。 「ロレトの聖母」像において、聖母子は一つのマントに包まれていますが、これは三位一体の第二の位格である神なるイエズスが、処女マリアを通して受肉したことを表現する図像で、16世紀末に考案されたものです。
ロレトの聖なる家では数々の奇跡的な治癒が起こり、歴代の教皇や、聖カルロ・ボッローメオ (St. Carlo Borromeo, 1538 - 1584)、聖フランシスコ・サレジオ (St. Franciscus Salesius, 1567 - 1622)、聖イグナチオ・デ・ロヨラ (St. Ignatius de Loyola, 1491 - 1556)、聖アルフォンソ・リグオリ (St. Alphonsus Maria a Ligorio, 1696 - 1787) 等の聖人たちをはじめ、多数の巡礼を集めてきました。1580年代以降には、ロレトの聖なる家に倣った小屋がヨーロッパ各地に建てられて、その数はやがて数百にも及びました。1587年には教皇シクストゥス5世によって「ロレトの連祷」が公認されました。
★新品未使用で大きさは約13.5x11.0x0.5cmです。
★背面には壁に掛ける際に利用する穴があります。
※ 重要 ※
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