【模写】■ 川上不白 ■ 「鶴画賛」 軸装/掛け軸 240226003
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額サイズ（mm）1492×289
画寸サイズ（mm）640×258
シミ、経年によるやけなどが見られます。
その他状態/付属品：画像参照（画像にないものは付属しません。）
川上不白（1719～1807）
紀州の新宮で生れ、紀伊藩江戸詰家老水野家の家臣として江戸に出る。
将軍吉宗による紀伊の勢力を背景に、京都へ茶の湯の修業に送られ、
表千家の七代如心斎の元で修業を重ねて千家流の茶人となり、
江戸に帰任すると紀伊藩の茶頭としての仕事を務めた。
この時季、上方から江戸へという経済や文化の流れのなかで、
武家社会とそれに連なる町人社会に茶道を広めた。
相当の人気を博し、
指南先には上野輪王寺の門跡から幕府の閣僚、
そして江戸の札差、両替商などの名がみられる。
また江戸に集まる数藩の大名達にも受け入れられ、各々の国元にも伝えられていった。
また不白自身、江戸の町人文化の影響を受けながら、
京都とはまた違った江戸前の茶風をつくりあげ、
不白の茶は江戸の一般庶民達にも受け入れられていった。
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