THE METERSは、セッションミュージシャンが集まったバンドで、メンバーは、 Leo Nocentelli (G), Arthur "Art" Neville (Organ), George Parker, Jr (B), Joseph "Zig" Modeliste (Dr) の4人。 ニューオーリンズ・ファンクの開祖と言われるバンドです。 ただ、かなり古いサウンドですから、現在の感覚からすれば、Funk Funkというよりも、 Funkとリズム・アンド・ブルース(あえてR&Bとは書かずに)の中間くらいのように感じます。 当時のブルージーさ・土っぽさ・アナログ感を纏った音楽。 もともとバック演奏をしていたことや、年代を考えると、BOOKER T. & THE MG'Sと双璧を成すバンドといった感じでとらえてます。
METERS
THE METERSは、セッションミュージシャンが集まったバンドで、メンバーは、
Leo Nocentelli (G), Arthur "Art" Neville (Organ), George Parker, Jr (B), Joseph "Zig" Modeliste (Dr) の4人。
ニューオーリンズ・ファンクの開祖と言われるバンドです。
ただ、かなり古いサウンドですから、現在の感覚からすれば、Funk Funkというよりも、
Funkとリズム・アンド・ブルース(あえてR&Bとは書かずに)の中間くらいのように感じます。
当時のブルージーさ・土っぽさ・アナログ感を纏った音楽。
もともとバック演奏をしていたことや、年代を考えると、BOOKER T. & THE MG'Sと双璧を成すバンドといった感じでとらえてます。
本作は、名曲中の名曲(1) "Cissy Strut"から始まります。
他の方も書かれているように、隙があるようでしっかりとしたグルーヴを生み出すDrが軸になります。
セカンドラインというのは、跳ね過ぎると、味が失われていきますから。
その「隙があるようでしっかりした」というのは、ギターやオルガンにも共通して感じられます。
野性味がありながらも、バンドとして、楽曲としてはシッカリしている。。。そんな醍醐味が、この1stには溢れています。
個人的には、名曲(1)はもちろん、ブルージーで温かみのある(7)、カッティング & 躍動感のあるDrがかっこいい(8)、
Popで歌心あふれるギターラインが印象的な(10)、リラックスした雰囲気の(11)。。。など気に入ってます。
なお、ボーナス(13)(14)は、レコーディングセッション中の音源でPreviously Unreleased。
Burt Bacharach & Hal Davidの(13)なんて絶品で、リピートしたくなります。
「THE METERSを初めて聴く人」には、まず、この1stを聴いてもらいたいです。