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六歌仙・三十六歌仙・在原業平の和歌・伊予国宇和島藩・第六代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室・順子・自筆「百人一首」和歌番号17

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商品の情報

現在価格
: 

23,000円

(税0円)

残り時間 :  終了 詳細な残り時間
入札件数 :  1 入札履歴

詳細情報

個数
:  1
開始時の価格 :  23,000 円
落札者 :  X*i*O*** 評価:995
開始日時 :  7月 23日(火) 11時 10分
終了日時 :  7月 25日(木) 21時 9分
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早期終了 :  あり
自動延長 :  あり
オークションID :  m346823624
商品の状態 :  目立った傷や汚れなし
返品の可否 :  返品可
1563847847 1564056556

出品者の情報

出品者 sincerity1030 ゴールド
評価 685686 - 1)
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商品説明

自筆「百人一首」のうち、六歌仙・三十六歌仙・在原業平(ありわらのなりひら)の和歌

伊予国宇和島藩・第六代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室・順子(よりこ)自筆「百人一首」

出雲藩主・松平治郷(不昧公・ふまいこう)と正室・方子の娘・幾千(玉映)旧蔵

自筆下部の印は、出雲藩主・松平治郷と正室「方子(よりこ)の娘・幾千(玉映)の落款

伊予国宇和島藩・第六代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室・順子(よりこ)自筆「百人一首」
出品した「百人一首」は、伊予国宇和島藩・第六代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室・順子(よりこ)自筆 です。筆者の伊達順子(よりこ)は、仙台藩・第七代藩主・伊達重村(だてしげむら)と正室・惇君(あつぎみ)の娘である。惇君(あつぎみ)は、年子(ながこ)ともいう。年子(ながこ)は、京都の公卿・広幡大納言長忠の娘(関白・第二十四代近衛家当主・近衛内前【うちさき】養女)であり、仙台藩・第7代藩主・伊達重村の正室として嫁ぎ、二人の間の長女として生まれた。自筆「百人一首」の奥書に「順子」の自書と「順子」の落款、そして仙台伊達家の家紋「竹に雀」から宇和島藩・第6代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室・順子が書いたものだとわかる。仙台藩・第六代藩主・伊達宗村の娘で松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)の娘・幾千姫(玉映)の押印(落款)があることから、親戚同士の縁(ゆかり)から玉映が宝物として大切にしていたことがわかる。書かれた時期については、仙台藩・第7代藩主・伊達重村の娘・順子(よりこ)として宇和島藩・第六代藩主の正室として嫁ぐ前に書かれたものと推測されるがはっきりしていない。

「ちらし書(がき)」
伊予国宇和島藩・第六代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室・順子(よりこ)自筆「百人一首」は、裏面の剥離糊の痕跡から少なくとも百年の間に複数回表装し直されていることがわかっている。それだけ、美しい格式のある筆として大名家の中で高く評価され掛軸や屏風に表装され茶会などで鑑賞されていたものと推定されている。「百人一首」の和歌は、一行書、または二行書で、それ以外を「わかち書」または、「ちらし書(かき)」という。 例えば文字の中に「かり(雁)」がある場合、まるで空を飛んでいるかのうように文字を空間に配置している。 自筆は、茶道の「茶掛」として飾ることを前提に、色彩が豊かで絵画的な和歌をより美しく見えるように文字をちらして配置した「ちらし書(がき)」の技法を用いております。順子(よりこ)の母・年子(ながこ)は、京都の公卿・広幡大納言長忠の娘(第二十四代近衛家当主・近衛内前【うちさき】養女)であり、公卿の娘である母の薫陶を受けて、女性らしく歌の微妙な感情を和歌の「文字」に投影して配置したうえで、文字をより美しく絵画的に見えるようい象徴的に表現しております。元々は室町時代に茶道が広まり和歌を記した小倉色紙を茶室に飾ることが流行してから出現したもので、古い時代の「茶掛」の伝統を受け継いだ自筆として海外において広く知られております。


伊予国宇和島藩・第六代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室・順子(よりこ)自筆「百人一首」は、不昧公の娘・幾千(玉映)に受け継がれ、各自筆には「玉映」の押印(落款)があります。玉映については下記「説明欄」に記載

元々は、茶会の「茶掛」として掛軸に表装されておりました。

不昧家伝来の和歌を海外展示の際に「額縁」に装丁されたものです。

出品した「百人一首」自筆の内容(原文の読み下し文)は次の通りです。


「在原業平朝臣(ありわらのなりひらのあそん)」

「ちはや(千早)布類(ふる)神代もき(聞)かす龍田川 

            からくれな井(唐紅)に水くゝ類(る)とは」  


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。


(原文の現代語訳)

「在原業平朝臣(ありわらのなりひらのあそん)」

「不思議なことの多い神代でも聞いたことがない。

            竜田川が唐紅色に水をくくり染めにしているとは。」


現代語訳の出典:「小倉百人一首」鈴木日出男(東京大学名誉教授)

備考1:六歌仙・三十六歌仙の一人「在原業平(ありわらのなりひら)」は、天長二~元慶四(825-880) 。「在五中将」ともいう。平城天皇の孫。阿保親王の第五子。母は桓武天皇の皇女伊都内親王。兄に仲平・行平・守平などがいる。紀有常女(惟喬親王の従妹)を妻とする。子の棟梁・滋春、孫の元方も勅撰集に歌を収める歌人である。妻の妹を娶った藤原敏行と親交があった。阿保親王が左遷先の大宰府から帰京した翌年の天長二年(835)に生れる。同三年(826)、兄たちは臣籍に下り、在原姓を賜わる。仁明天皇の承和八年(841)、右近衛将監となる。同十二年、左近衛将監。同十四年(847)頃、蔵人となる。嘉祥二年(849)、従五位下に叙される。しかし仁明天皇が崩じ、文徳天皇代になると昇進は停まり、以後十三年間にわたり叙位に与らなかった。清和天皇の貞観四年(862)、ようやく従五位上に進み、以後、左兵衛権佐・左兵衛佐・右馬頭・右近衛権中将などを経て、元慶三年(879)頃、蔵人頭の重職に就任する。二条后藤原高子(たかいこ)の引き立てがあったと推測される。文徳天皇の皇子惟喬親王に仕え、同親王や、高子を詠んだ歌がある。『伊勢物語』の主人公は業平その人であると古くから信じられた。ことに高子や伊勢斎宮との恋を描く段、東下りの段などは名高い。家集『在原業平集』(『在中将集』)があり、これは古今集・後撰集・伊勢物語・大和物語から業平関係の歌を抜き出して編集したものと考えられている。


「額縁入原本」


(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

「自筆原本」


(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
原本下の印は、「方子」の落款


「断層画像写真」


《断層画像写真番号(和歌番号と同じ)-17

印は、出雲藩主・松平治郷(不昧公)と正室・方子の娘・幾千(玉映)の落款(印譜)。
京都の公卿・広幡大納言長忠の娘(関白・近衛家第二十四代当主・近衛内前【うちさき】養女)であり、順子(よりこ)の品格ある書の勢いと速さを確認することができる。
順子(よりこ)のなめらかで、やわらかな書体は、茶室の雰囲気を重厚なものにさせた。


参考資料:六歌仙・三十六歌仙・在原業平(ありわらのなりひら)


出典・財団法人小倉百人一首文化財団・所蔵


「参考資料・Ⅰ」
自筆の疎明資料、及び額縁裏面ラベル

(1)・下記写真のうち上段、写真端は題箋。左下の押印は順子の印譜(落款)
中央の写真は、後鳥羽院の和歌にある押印。中央が順子の印譜(落款)。上が玉映。下は竹に雀(仙台藩の家紋。
左端の写真は、順子の自署。「小倉百人一首 順子 書」とある


(2)・上から2段目は額縁裏面ラベル。


「参考資料・Ⅱ」
下記4枚の写真のうち、右端の写真は宇和島伊達家系図

(1)・下記写真左の一番上の写真は、伊達博物館図録の表紙
上から二段目の写真は、宇和島伊達家系図のうち第六代藩主・村壽の拡大

(2)・上の写真2段目、右端の写真は仙台藩正室のうち第八代藩主伊達斉村の
宇和島伊達家系図のうち第六代藩主・村壽の個所には、夫人(正室)として
「仙台重村女(むすめ)との記載がある。左から三段目の写真は伊達家系譜。
第六代藩主・村壽の正室・順子(よりこ)の記載がある。


「参考資料・Ⅲ」
(1)・下記三枚の写真のうち、1段目の写真は、仙台藩主の正室としての嫁入道具。黒棚・厨子棚・書棚で「源氏物語」が調度品として置かれた。【宇和島伊達保存会所蔵】

幾千(玉映)の母・方子(よりこ)が出雲藩主の正室として嫁入の際に持参し、江戸藩邸(赤坂)で用いていたと推定されている。(現存していない。) 幾千(玉映)は、伊予国宇和島藩・第六代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室・順子(よりこ)の書を手本として、文机(ふづくえ)で「百人一首」を書き、左端の書棚の上に置いていたものと推定される。「百人一首」の書体は優雅で品格があり、書き終えた「百人一首」は、上の写真の棚に置かれていることを想像すると雅(みやび)な大名家の姫君の華麗な姿が想像される。




(2)・上から2段目の写真は、「百人一首」を所蔵し鑑賞していた頃の邸跡
出雲藩主・松平治郷(不昧公)と正室・方子(よりこ)の娘・幾千(玉映)が生活していた松江藩江戸屋敷の上邸跡で、写真は、東京・青山通りの沿いの「衆議院議長公邸と参議院議長公邸」の一帯、1万1942坪が、幾千(玉映)の住んでいた邸跡。右の建物が衆議院議長公邸、左が参議院議長公邸。
両公邸には、現在、「松江藩上屋敷跡」の案内板があり、そこに江戸時代、幾千(玉映)が伊達順子・自筆「百人一首」を鑑賞していたころの松江藩松平家の上屋敷があった。「百人一首」を書いた仙台藩・第七代藩主・伊達重村(だてしげむら)と正室・惇君(あつぎみ)の娘である順子(よりこ)は、のちに伊予国宇和島藩・第六代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室として嫁している。自筆を所蔵していた出雲藩主・松平治郷(不昧公)と正室・方子(よりこ)の娘・幾千(玉映)の母・方子(よりこ)は、仙台藩・第六代藩主・伊達宗村(だてむねむら)の娘であることから順子(よりこ)と幾千(玉映)は歴代交流があった。幾千(玉映)は、順子(よりこ)自筆「百人一首」を入手し、江戸藩邸(赤坂)で、書のたしなみの手本の原本として大切に保存したいたものと推定されている。 現在の東京の中心部に位置した広大な邸の中で幾千(玉映)は、不昧公の娘として、優雅で気品ある生活を営みそうした中で、順子(よりこ)自筆「百人一首」を鑑賞していたものと推測されております。「百人一首」の書体は優雅で品格があり、書き終えた「百人一首」は、上の写真の棚に置かれていることを想像すると雅(みやび)な大名家の娘の姿が想像される。



筆者の順子(よりこ)と旧・所蔵主の不昧公の娘・玉映 出品した「百人一首」を書いた仙台藩・第七代藩主・伊達重村(だてしげむら)と正室・惇君(あつぎみ)の娘である順子(よりこ)は、のちに伊予国宇和島藩・第六代藩主・伊達村壽(むらなが)の正室として嫁している。順子は、宇和島藩に嫁したあと「順姫(よりひめ)」と称されていたことが「宇和島伊達家の女性たち」に記載されている。同書には「村壽(むらなが)の正室・順姫(よりひめ)」(64頁)とある。 後年、順子・自筆「百人一首」は、松江藩に渡ったことは、「玉映」の印譜(落款)から知ることができる。幾千(玉映)は、仙台藩・第6代藩主・伊達宗村の娘であり、後に松江藩主・松平治郷の正室に嫁した方子(よりこ)の娘である。
来歴について 仙台藩の伊達家から同藩の藩医・木村寿禎の家に伝来したものである。書かれた来歴が克明にわかる貴重な「百人一首」である。
ちらし書きについて 「百人一首」の和歌は、一行書、または二行書で、それ以外を「わかち書」または、「ちらし書(かき)」という。 今回出品した自筆は、掛軸として飾ることを前提に、色彩が豊かで絵画的な和歌をより美しく見えるように文字をちらして配置した「ちらし書(がき)」の技法を用いている。
興姫(おきひめ)の女性らしく歌の微妙な感情を和歌の「文字」に投影して配置したうえで、文字をより美しく絵画的に見えるようい象徴的に表現した。元々は室町時代に茶道が広まり和歌を記した小倉色紙を茶室に飾ることが流行してから出現したもので、古い時代の「茶掛」の伝統を受け継いでいる。
自筆の希少価値 自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように文字が記されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。

断層(MRI)写真 従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。
寸法 「百人一首」自筆の大きさ タテ24.3センチ ヨコ14.0センチ。 額縁の大きさは タテ40.0センチ ヨコ30.0センチです。
額縁は新品です。

筆者の分析について 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさなどの筆勢によって識別する方法が一般的となっている。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析している。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行う。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでいる。
剥離痕について 出品の自筆「百人一首」は、掛軸に表装されて主に茶会の「茶掛」として鑑賞に用いられていたため、掛軸や屏風などに複数回表装し直された痕跡を示す「剥離痕」が確認されている。
自筆の保存維持管理の関係で「額縁」に表装しているが、元の状態の掛軸に戻すことが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を用いている。
ホームページ 出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。
ツイッター「源氏物語の世界」 も合わせてご覧ください。


不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定

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