田中啓文★ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺(全5巻完結)★ 集英社文庫

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    開始日時 2024.04.26(金)05:54
    終了日時 2024.05.02(木)17:53
    オークションID m224773792

商品説明

★商品説明★ 田中啓文著 「ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺(全5巻完結)」 集英社文庫

 「ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺1」    2007年 3月 文庫5刷
 「ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺2」    2008年 5月 文庫初版
 「ハナシがはずむ! 笑酔亭梅寿謎解噺3」    2010年 8月 文庫初版
 「ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺4」    2011年10月 文庫初版
 「ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺5」    2013年12月 文庫初版

      定価    582円~762円+税  342頁~486頁

★著者略歴★  1962年、大阪府生まれ。神戸大学卒業。1993年「落下する緑」が鮎川哲也篇の『本格推理』に投稿し入選デビュー。1993年「凶の剣士」(背徳のレクイエムと改題)で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第23回星雲賞日本短編部門賞受賞。2009年「渋い夢」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。

★作品内容★  <1> 金髪鶏冠頭の青年が高校の元担任に連れられて、無理やり弟子入りさせられた先は、これまた大酒飲みの上方落語の大看板・笑酔亭梅寿だった。不良少年竜二をさえ震えさせる担任の頭をどつき、訳のわからないうちに入門させられていた。大酒呑みの師匠、意地の悪い先輩、どつきながらも稽古をつけてくれる女先輩、楽屋で出会う、漫談志望の女の子や芸人の卵や先達達。いつしか古典落語の魅力に取り付かれてしまったことに気がつく竜二。そんな修行の日々になぜか続発する怪事件。殺人から、うどんの味や、楽屋でではだんまりの漫才師、誘拐事件など個性豊かな芸人の楽屋裏で起こる事件の真相に気がつくのはいつも竜二。そんな竜二の成長記。各篇には、落語の話が組み合わさっているが、これもまたいい。簡単な解説と内容は、本文に書かれているので、落語の知識は要らない。むしろ、この本を読んで落語に興味が持てたらいいように書かれているので、本のさわりをすらっと触れられている。(ただし、落語の流から落ちまでしっかりわかるように?かれているので、上方落語はほとんど知らない私でも、欲求不満に落ちないで読める。)「たちきり線香」竜二入門のいきさつ。「らくだ」この落語くらいは知っている。「時うどん」関東では”時そば”。これも知っている。「平林」これも聞いた事はある。竜二の初舞台。「住吉駕籠」竜二、破門。「子は鎹(かすがい)」かすがいの説明からしなければ今ではわからないか。竜二の破門が解ける。「千両みかん」これも聞いた事はある。竜二、落語コンテストに出る。無茶苦茶な大酒呑みな師匠だが、孫(5歳)の前ではでれでれとなり、竜二の初舞台では、昔の不良仲間に声援を送るように頼み、なかなかの大人物。他の楽屋での芸人たちもまたいい味出している。
 <2> 竜二(笑酔亭梅駆)は、才能と運で、東西落語対決の関西代表の一人として本戦に選ばれるが、結果は散々。ともかく師匠の梅寿に従っていながら、新しい芸能の世界にも挑戦する。一方梅寿は、大手の松茸芸能と喧嘩してしまい新しく芸能事務所を開くことに。第1巻よりミステリータッチは少なくなるが、気持ちのいい落ちが読んでいい。「蛇含草」江戸話では『そば羽織』の方がよく知られている。東西落語対決で、竜二が話すが、惨敗する。「天神山」落語家を辞めて、今ではTVの売れっ子の芸人の付き人になって二日を過ごす。あのいい加減な師匠の気持ちが見える。「ちりとてちん」”酢豆腐”として知られる話だが、TVのリポーターとしての初仕事は、頑固で有名な豆腐屋の取材。結果はけつを巻くってのクビ。「道具屋」売れっ子の兄の陰に隠れて、目立たない弟の実力。ラジオのレギュラーとして起用された竜二だが、もう一つ伸びない。そこで師匠が竜二に出稽古を申し付ける。「猿後家」松茸芸能の新社長就任式で、梅寿は禁断の話を振ってしまった。「抜け雀」王手芸能会社・松茸芸能との契約を打ち切った梅寿は新事務所を立ち上げようとするがついてくるのは弟子の半数以下だった。竜二は新しいスポンサーを求めて走り回る。「親子茶屋」またしても梅寿から破門を言い渡された竜二は、スポンサーの力を得て、独演会を開くことになる。ところが、スポンサーの裏にはやくざがついていた。そのうえ松茸芸能の嫌がらせや、師匠の梅寿まで、同じ日、同じホールで一門階を開くという。さて竜二の将来は。
 <3> 喧嘩して大手の芸能プロダクション松茸芸能から飛び出した梅寿師匠と一門だったが、主だった弟子たちが松茸芸能に残り、立ち上げた個人事務所”プラムスター”は火の車。小学校の講演や、ドラマのエキストラなどの仕事など何でも引き受ける。師匠の梅寿は相変わらず飲んだくれて、竜二の頭をこずき回すが、実際は竜二の才能を認めている。顔の広い梅寿は、竜二が躓くとき陰で仕事を回し(実際はそのギャラ目当てではないかと思うこともあるし、知らない竜二にとっては迷惑なだけであっても。)、その成長を期待する。今回は、関西の落語の大名跡を継ぐ話が舞い込み大騒動。かなり落語の噺は知っているつもりだが、あまり上方落語は聴いたことが無かった。東西で同じ噺が、名前を変えて出ている場合はその筋を知っているが、上方落語のテンポはいまひとつ実感できないところもある。でもこのシリーズを読むうちに上方落語もまたいいのかもしれないと思うようになる。「動物園」動物園のような小学校に行くことになる。「日和ちがい」聞き間違えから対立する二人のベテラン芸人。「あくびの稽古」大女優のドラマに出ることになって。「蛸芝居」すっかり芝居に取り付かれた竜二だが。歌舞伎を見てますます。そんな竜二に映画の主演の話が舞い込む。「浮かれの屑選り」地方巡業に出された竜二は、そこで年寄りたちの芸を見ることに。「佐々木裁き」上方落語の大名跡の継承の話が舞い込む。あの大女優の推薦だという。「はてなの茶碗」名跡を巡って東西の二人が噺比べをすることになる。「くやみ」突然の師匠・梅寿危篤の知らせ。急ぎ大阪に戻った竜二の前で、兄弟子達が繰り広げる梅寿の名跡の争いの場面。意識の戻らぬ梅寿。
 <4> 竜二も落語家入門3年目。けれど、梅寿一門は、前回の騒動もあり、食うや食わずの極貧生活。バイトに明け暮れるが、近頃の漫才ブームの心引かれるところもある。同じ話を繰り返す落語に比べ、切磋琢磨して活き活きとする漫才のほうが笑いの本道ではないかと思うことも。そんな時昔のロック仲間のプロダクションから落語のCDを出す話が持ちあがり、先輩たちからは総すかんを食らう。落語と漫才の世界に迷う竜二が行き着いた先は。
 <5> ひょんなことで、やけくそにひねり出した一発ギャグが大うけ。いじりやすいのか、ともかく、TVに出まくり、大阪と東京を往復し、ぼろアパートを出て高級マンションに引っ越す。でも師匠の梅寿はおかんむり、さらに新たに付いたマネージャーから落語禁止を言い渡され、ストレス解消のために買ったバイクで事故って、初めての冠番組もポシャる。そんな時兄弟子を名乗る小学生と落語勝負をいどまれ、その結果は、もう一度、バイク事故を起こして。改めて落語が好きだと思ってはみても竜二の未来は無い。で、こんなハチャメチャな展開だったのだが、最後はすごく感動的に終わる。良かった。

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