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kms********さん
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「形而上学」「私は考える、ゆえに私は存在する」「超越論的主観性」──。
哲学のこんな用語を見せられると、われわれは初めから、とても理解できそうにもないと諦めてしまう。だが本書は、プラトンに始まる西洋哲学の流れと、それを断ち切ることによって出現してきたニーチェ以降の反哲学の動きを区別し、その本領を平明に解き明かしてみせる。
現代の思想状況をも俯瞰した名著。
本文より
よく日本には哲学はなかったと言われますが、わたしもそう思いますし、哲学がなかったということを別に恥ずかしいことだとは思いません。「哲学」というのは、やはり西洋という文化圏に特有の不自然なものの考え方だと思うからです。
ですから、自分のやっていることは、強いて言えば、そうした「哲学」を批判し、そうしたものの考え方を乗り越えようする作業ではないかと思い、それを「反哲学」などと呼ぶようになりました。
(「まえがき」)
目次
まえがき
第一章 哲学は欧米人だけの思考法である
〈自分の死をどう考えるかは、哲学上の大問題です〉
〈もともと「哲学」という言葉自体が、西周による明らかな誤訳なんです〉
〈哲学の根本問題は、「存在とはなにか」を問うことだ〉
第二章 古代ギリシアで起こったこと
〈西洋を西洋たらしめた人はソクラテスとプラトンです〉
〈ソクラテスは極めつきの皮肉屋、というぐらいに考えておいた方がいい〉
〈プラトンは自分の思想、つまり「つくる」論理の芯になるものを見つけた〉
第三章 哲学とキリスト教の深い関係
〈「キリスト教は民衆のためのプラトン主義にほかならない」〉
〈プラトン主義とアリストテレス主義とは覇権の交替を繰りかえしていた〉
〈学生時代も教師になってからもわたしはデカルトが苦手でした〉
第四章 近代哲学の展開
〈「啓蒙とはなにか。それは人間がみずから招いた未成年状態を脱け出すこと」
〈近代の哲学書の文体はカントのあたりで大きく変わります〉
〈ヘーゲルは世界史を、人間にとっての自由の拡大の道程と――〉
第五章 「反哲学」の誕生
〈ニーチェ以前と以後を、同じ哲学史に一線に並べるのは、おかしい〉
〈ニヒリズムはプラトン以来すでにはじまっていたことになります〉
〈肉体を手引きとする新たな世界解釈をニーチェは提唱しようとしている〉
第六章 ハイデガーの二十世紀
〈ハイデガーの思想は、ナチズムと切り離して考えることはできない〉
〈『存在と時間』は未完成の書であり、肝腎の本論をふくむ下巻が出されないでしまった〉
〈世界史を領導するような一つの民族がその生き方を変えるということになれば〉
あとがき
解説 三浦雅士
木田元
1928(昭和3)年~2014(平成26)年。山形県出身。哲学者。東北大学文学部哲学科卒。中央大学名誉教授。マルティン・ハイデガー、エドムント・フッサール、モーリス・メルロ=ポンティなどの現代西洋哲学者の主要著作を分かりやすい日本語に翻訳したことで知られる。終戦直後、闇屋で暮らしを立てていたエピソードも有名。主な著書に、『現象学』『反哲学史』『現代の哲学』『ハイデガーの思想』『メルロ=ポンティの思想』『闇屋になりそこねた哲学者』『ピアノを弾くニーチェ』『哲学は人生の役に立つのか』などがある。