日立maxell UD C46 Nomal Position【1973年2代目後期モデル】★激レア★『復刻版？いいえ当時物です！』コレクション、参考資料に最適！

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日立maxell UD C46 【1973年2代目後期モデル】ノーマルポジション46分テープです。

※注意事項
この年式のモデルとしては素晴らしいコンディションだと思いますが、残念ながら収納整理中にシュリンク包装を引っ掛けて捲れてしまいました。（お写真一枚目右下辺り、お写真4枚目、7枚目参照。）他にも検品見落としあるかも知れません。出来る限りの状態を撮影させて頂きました。お写真拡大するなど、よくご確認頂きました上でご検討宜しくお願い致します。　

日立maxellの顔とも言える『UD』シリーズは世界一の生産数、世界一の販売数のカセットテープシリーズモデルです。当時のカセットテープアルバム、シングルにUDが多く採用されたのが一番の大きな要因ですがローコストでありながらハイパフォーマンスを発揮する名ベストセラーとして世界中から愛されたカセットテープだとも言えます。

UDは元々、1970年6月に音楽専門カセットテープとして『ULTRA DYNAMIC』の商品名でリリースされましたが、その時点で既にUDのお馴染みのトレードマークである『UD』のデザインを採用しており、これが初代UDとして広く認知されファーストモデルの扱いをされています。このトレードマークが無ければ『UD』とは別の扱いのモデルになったことでしょう。
2年後の1972年にトレードマークのUDをあしらったデザインの2代目セカンドモデルのUDが発売される事となります。
ただし、C46はまだ発売はされておらず翌年1973年に世界初の46分テープであるC46がリリースされます。つまり46分テープの年式は一年遅い『1973年』が正解となるのです。
正確に言えばC46がUD46分テープの『初代ファーストモデル』とも言えますがUDシリーズとしてはセカンドモデルとして一般的に認知されております。

出品させて頂きましたテープはセカンドモデルでも後期型のモデルで前期型との違いは裏面のデザインです。2代目UDには『リーダーテープ』を採用。後にカセットテープのほとんどが採用するこのリーダーテープは磁気テープ部分の手前に磁気素材では無い一般的には透明なテープ部分の事でテープ再生時に磁気ヘッドの磁粉を落とす目的でクリーニング効果を狙った技術で魚釣りをする人ならご存知のリーダーラインと同じで、つまりテープの強度をあげる効果もあるモノです。前期モデルには英語表記で説明書きされていたのですが後期モデルは日本語表記でよりわかりやすく図解されているのが大きな違いです。

因みに2016年に日立maxellカセットテープ発売50周年目を記念として2代目UDの復刻版が発売されましたが正面デザインは所謂、完コピの出来映えでこの復刻版を当時のオリジナル版だと言い張る詐欺紛いの行為が続出したとかしないとか‥‥。

勿論、私はそんな事した事ございません。

更に2019年にもステレオ11月号の付録として復刻版UDが登場と未だにUDはカセットテープマニアから絶大な支持を受けているのであります。

因みに裏面を見れば当時はカセットテープ製品には存在しないバーコードやリサイクルプラマークがあるので初心者でも見分けは直ぐにつきますが、当時頑なに裏面を見せない等のジャイアンもビックリな力技で驚愕したとかしないとか‥‥。

出品させて頂きましたテープは上記の通りのコンディションです。カモられる覚悟でノークレーム、ノーリターンお約束出来る方のみご入札宜しくお願い致します。