テストオッシレータを改造した ６バンド 0-V-2 （ラジオ 受信機）
匿名配送
このオークションは終了しています
この商品よりも安い商品
今すぐ落札できる商品
商品情報
画像クリックで拡大できます
テストオッシレータを改造した ６バンド 0-V-2 （ラジオ 受信機）
匿名配送
-
Yahoo!オークション初めての方はログインすると
-
入札
閉じる -
商品情報
-
Yahoo!オークションの新しい買い方（外部サイト）
本人確認前
商品説明
支払い、配送
支払い方法
-
Yahoo!かんたん決済
- PayPay（残高）
- PayPay（クレジット）※旧あと払い
- クレジットカード
- PayPay銀行支払い
- 銀行振込（振込先：PayPay銀行）
- コンビニ支払い
本ラジオは1950年代製と思われる古いテストオッシレータを 0-V-2（再生検波式ラジオ）に
改造したというか、作り替えたもので、100 kHz から 30 MHz までをコイルの差し替えなしで
ロータリースイッチでバンドを切り替えて受信できます。アンテナとして、少なくとも数メ－トル
のコード（適当な電線）をつなぐ必要があります。再生検波式ですので受信にはコツが要ります。
（末尾に説明してあります。）
・古いものですので、前面パネルに傷や塗装がはがれ気味のとことがありますので、写真をよく
ご覧ください。
・ケースは艶消し黒のスプレー塗装ですので、硬いものでひっかくと傷が付きやすいです。
・前面パネルをケースに留めている14本のビスは旧JISのネジです。
・ANT、E、REGEN、PWR、VOLME のツマミの表示はテプラのようなテープです。
・スピーカーはケースの上面にあり、上を向いています。
★技術的な説明：
(1) オイルコンデンサはフィルムコンデンサやセラミックコンデンサと交換しました。電解コン
デンサは近年の物と交換しました。
(2) 電源の一次側に117℃の温度ヒューズを追加しました。電源トランスに近づけてあります。
(3) バンドスプレッドを付けて選局しやすくすると、ストレーのためダイヤル目盛が合わなくなり
ましたので、やめました。おかげで高い周波数では選局の際にダイヤルツマミをごくわずかずつ
回すことが必要ですが、周波数目盛はアナログのダイヤルにしてはかなり正確です。
(4) 同調コイルと共振するのか、10MHz以上では再生がかかりにくくなります。これはアンテナ
と直列に数百Ωから2kΩくらいの抵抗を入れることにより大幅に改善できることを発見し、5kΩの
可変抵抗をアンテナと直列に入れてあります。（前面右中段の「ANT」のツマミ）
(5) 再生検波回路はコイルのタップの位置の影響が少ない「他励」式です。
(6) 100 kHz から 500 kHz までは日本では放送がないので、受信できる放送はありません。
(7) 低周波増幅回路は一応歪率計で測って歪が少なくなる電圧が各部にかかるようにしています。
B電源が半波整流なのは、発熱なしに電圧を下げるためです。
(8) 電波が弱い山間部やマンションなどの鉄筋コンクリート造りの建物内では、窓からアンテナ線を
垂らすか、ベランダ等屋外にアンテナ線を張る必要があります。木造家屋内なら、室内のなるべく
高い位置に数ｍのアンテナ線を張れば受信できると思います。
(9) 今時のテレビ、パソコン、照明器具、ACアダプタその他家電品は電源ラインにノイズをたくさん
漏らしていますので、アンテナ線はそれらの機器や電源のコードから極力離してください。
(10) 本機で受信できるアマチュア無線の信号は、かなり強いものだけです。アンテナにもよります。
(11) 本機の電源をONにしているあいだは、故障のときにすぐ電源を切れるよう、同じ部屋に居て
ください。
ご質問は歓迎しますが、締め切りの前日までにお願いいたします。
到着時に屋外に数メートルのアンテナ線を出してつないでも地元のラジオ放送が受信できない場合
以外はノークレーム・ノーリターンをご了解いただける方の入札をお願いします。私が元気でいる
間は部品代程度で有償修理いたします。ただし、往復の送料はご負担ください。
発送は、おてがる配送の宅急便EAZYかゆうパック（送料落札者負担の方）を予定しています。
梱包材は再利用品となります。JR南武線の武蔵中原駅前での手渡しも可能です。平日の昼間でも
OKです。（日時は相談）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ★補足：再生式ラジオの受信方法：
再生式ラジオはアンテナをつないで電源を入れてダイヤルを回すだけではダメです。受信する周波数
のあたりにダイヤルを合わせ、「REGEN」のツマミを９時の方向から右へ回していき、「ザー」とか
「シー」とか「ピー」とか大きめの音がしたら（発振したら）、その直前まで戻し、さらにダイヤルを
回して信号（放送）を探します。受信できたら、正常な音の範囲で音量最大になるように「REGEN」の
ツマミをセットします。もっと音量を変えたいときには「VOLUME」のツマミで調節します。
少し簡単にするなら、「ザー」とか、「シー」とか、「ピー」とか鳴り始めた状態でダイヤルを回して
信号が見つかったら（ピーと鳴ったら）「REGEN」のツマミを正常な音で受信できるまで戻します。その
方が信号を見つけやすいですが、近くで同じ信号を受信しているラジオがあれば、それに妨害を与えます。
本当は「REGEN」のツマミは感度と選択度を同時に変えますので、混信があるときは「REGEN」を
なるべく右に回して混信を排除し、それにより音が大きくなりすぎたら「VOLUME」で絞ります。
そういう操作方法ですので、「REGEN」のツマミは左手、ダイヤルは右手で交互に操作するのがよい
と思います。