曲目 : Eternity Still Willing To Try Still In Love Wanna Give My Love The Last To Know No Sound But A Heart What If We Fall In Love No Ordinary Love Floating Hearts
レコード会社の統合再編というごたごたに巻き込まれてしまって、日本とオランダを除いてはお蔵入りになってしまった悲劇のアルバム。 しかし、これぞシーナのキャリアの中で最高傑作との評価もあります。それは後に「ETERNITY」がチャカ・カーンに、「STILL IN LOVE」がパティ・ラベルに、「THE LAST TO KNOW」がセリーヌ・ディオンにカバーされている事実からでも分かるだろう。 シーナのブラックミュージックへの接近は、プリンス作の「SUGAR WALLS」の成功がきっかけになっていますが、このアルバムではさらにブラックミュージックのエッセンスを取り入れ、バラードに特にボーカリストとして本領を発揮するシーナの本来の魅力と上手く融合。 これが当時アメリカで発売され、ちゃんとプロモートされていたら、シーナのボーカリストとしてのステータスはもっと上がったであろう。
Sheena Easton/シーナ・イーストン
NO SOUND BUT A HEART
1987年。全9トラック。
旧規格版!!¥3,200 税表記なし!!
帯付き!!
曲目 :
Eternity
Still Willing To Try
Still In Love
Wanna Give My Love
The Last To Know
No Sound But A Heart
What If We Fall In Love
No Ordinary Love
Floating Hearts
87年リリース当時は日本とオランダのみの発売、アメリカなどではお蔵入りとなっていたアルバム。
「マイ・シェリー」のバラード路線が好きな方にはお勧め!
プロデュースはナラダ・マイケルウォルデンやフィル・ラモーンなど複数が行っており、ゲスト陣も豪華。(3)ではスティーブ・ペリーがバックボーカル,ケニーGもSAXで参加、その他、ライター陣ではジェームス・イングラムの名前も!!
シングルカットされたプリンス作の(1)だけ浮いた感じですが、その他は「マイ・シェリー」に劣らない素晴らしいバラードアルバム。
AORファンの方にも是非聞いて欲しいCDです。
ちなみに、(5)は後にセリーヌ・ディオンが1stアルバムでカバーしていました。
レコード会社の統合再編というごたごたに巻き込まれてしまって、日本とオランダを除いてはお蔵入りになってしまった悲劇のアルバム。
しかし、これぞシーナのキャリアの中で最高傑作との評価もあります。それは後に「ETERNITY」がチャカ・カーンに、「STILL IN LOVE」がパティ・ラベルに、「THE LAST TO KNOW」がセリーヌ・ディオンにカバーされている事実からでも分かるだろう。
シーナのブラックミュージックへの接近は、プリンス作の「SUGAR WALLS」の成功がきっかけになっていますが、このアルバムではさらにブラックミュージックのエッセンスを取り入れ、バラードに特にボーカリストとして本領を発揮するシーナの本来の魅力と上手く融合。
これが当時アメリカで発売され、ちゃんとプロモートされていたら、シーナのボーカリストとしてのステータスはもっと上がったであろう。