このアルバム、結構聴きごたえあるのにあまり知られてないんですね。 あくまでテクノとしての機能性は厳守しつつ、ソウルというタイトルのとおり、ブラックミュージックをよく噛み砕いて、ごく自然に溶け込ませていると思う。ブレイクビーツの使い方にはちょっと時代を感じるものの、最近のディスクロージャーのようなハウスから、ロバートグラスパーみたいなコンテンポラリージャズを好んで聴く人まで、幅広くオススメできるサウンドになっている(なぜか最後の曲だけ、もろブライアンイーノのアナザーグリーンワールドになるのが笑えるけど)。特に、ProblemsとIn The Arms of Youは名曲と言える出来じゃないかな。 隠れた名盤だと思うし、もう少し陽の目を見るべきだろう。
あくまでテクノとしての機能性は厳守しつつ、ソウルというタイトルのとおり、ブラックミュージックをよく噛み砕いて、ごく自然に溶け込ませていると思う。ブレイクビーツの使い方にはちょっと時代を感じるものの、最近のディスクロージャーのようなハウスから、ロバートグラスパーみたいなコンテンポラリージャズを好んで聴く人まで、幅広くオススメできるサウンドになっている(なぜか最後の曲だけ、もろブライアンイーノのアナザーグリーンワールドになるのが笑えるけど)。特に、ProblemsとIn The Arms of Youは名曲と言える出来じゃないかな。
隠れた名盤だと思うし、もう少し陽の目を見るべきだろう。