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幻の茶陶・古万古焼展・古河コレクション初公開/初めてこの貴重なコレクションを一堂に公開することは萬古焼の歴史を繙くまたとない機会
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昭和58年 114P 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
ごあいさつ
萬古焼といえば、私達が共通して浮かぶイメージがあります。しかし古萬古といったら いかがでしょうか。
古萬古焼は鮮やかな赤絵、斬新なデザインが特色とされ、江戸中期の桑名の豪商・沼波 弄山が自らの趣味として始めた茶陶であります。茶道をこよなく愛した弄山は、自らやき ものづくりを志し、桑名、 江戸に窯を築いて、国内外からあらゆる技法、意匠を取り入れ、自家薬籠中のものとし、茶陶に情熱を傾けました。萬古とは「萬古不易」から命名されま した。その名のとおり弄山亡きあとも、時代の変遷を越えて、その自由な気風、新進的発 想が今日に受け継がれています。
「故古河虎之助氏は種々美術コレクションをされる中で、「萬古」の印を明記したこの陶 器を特に好み、古萬古を中心に、その系統を引く安東焼、阿漕焼、有萬古、射和萬古な どを数多く蒐集され、秘蔵されました。
「今回、初めてこの貴重なコレクションを一堂に公開することは、萬古焼の歴史をひもと くまたとない機会であります。
本展開催にあたり、貴重な作品を快くご出品いただきました古河潤之助氏をはじめ、種 々ご協力をいただきました関係各位に対し、心よりお礼申し上げます。
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか
中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙傷、小汚れ。ページ小黄ばみ。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。166662
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