『 国宝 卜部兼方自筆 日本書紀神代巻』影印本上下:本文:研究篇4冊組/弘安本/吉田本/限定150/法蔵館/昭46/京博蔵/神代巻上下揃最古/レア本
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■商品説明■
『 国宝 卜部兼方自筆 日本書紀神代巻』影印本上下・本文・研究篇4冊組 限定150部の内5番 赤松俊秀 法蔵館 昭46年 帙付
弘安9年（1286）に平野社系の神職卜部兼方が卜部家に伝来した「日本書紀神代巻2巻」を写した古写本の影印本です。
この2巻は「弘安本」とも「吉田本」とも呼ばれ、神代巻二巻が揃った現存する一番古い写本で国宝に指定されています。
1行14字詰で書かれた本文には訓点が施され、欄外に細字の注記が、紙裏には兼方によって諸説が書き込まれており、それ以降の日本書紀研究の礎となった古写本です。
編著の赤松俊秀さんは京都大学名誉教授で東寺百合文書発見で知られ、綿密な文献研究に基づく実証主義的な学風で、日本中世政治史・社会経済史・文化史などに優れた業績を残しました。
また、金閣寺再建に奔走するなど文化財保護にも貢献され、この弘安本も戦後売りに出された際に、上下巻をまとめて購入するよう勧め文化財の散逸を防いだ経緯があります。この兼方本が現在に伝わった経緯や兼右本が作られた事情、「釈日本紀」との関係などの説明もあります。
■状態■
帙に褪色が見られます。
表紙の題簽に小シミ、研究編に線引があります。
本紙は綺麗な状態です。(写真参照願います)
古本です。ご理解の上ご検討願います。
■サイズ■帙ベース
縦26.5×横33.3×厚8cm(67.8)重3.8kg
宅急便、リユーズ品簡易包装での発送となります。
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■その他の注意事項■
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②ノークレーム／ノーリターンでお願いします。