MGC レミントン M31-RS2 発火モデルガン ショットガン モデルガン 西部警察 渡哲也 大門団長 一部動作不良の為特価出品中！
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途中で止まります。
※以下商品説明です
現在は廃業となっているMGC製のモデルガン『レミントンM31』です。
金属モデルガン規制後に登場したABSプラスチック製の『RS2』モデルです。
実銃に近いアクションを楽しめるポンプアクション式モデルガンとなっており、レシーバー下からショットシェルを挿入し、フォアエンドを前後させることで装填・排莢を行います。
また、別でカートリッジ排出ボタンが備わっており、それを押す事でチューブマガジンにセット済みの残弾を安全に取り出すことが可能です。
チャンバーに装填したカートを撃発前に安全に取り出す場合は、トリガーガードのアクションバーロックを押しながらフォアエンドを引くとそのまま排莢できます。
全長：880mm
重量：1800g
装弾数：5+1発
使用火薬：5㎜ MGCAP
MGCは活動を終了するまでに様々な傑作トイガンを輩出しましたが、その時代を知る愛好家の大多数が思い出に残るベスト３に数えるであろう名モデルガン、それが『レミントンM31RS』です。
最初に発売されたのは1975年で、亜鉛合金製の金属モデルガンという仕様になっていました。
レミントン社製ショットガンと言えば最も有名な機種は『モデル870』でしたが、日本でも猟銃としてよく普及していた製品であったため、モデルガンとの区別がすぐにつくようあえて知名度が低いモデルM31の方が選定されたといわれています。
また、実弾を装填できることがないよう12ゲージ弾よりも小さい独自のカートリッジを使用する構造にしているほか、実銃のようなチャンバーは無く装填されたカートリッジはダミーボルトの内側で撃発する仕組みになっています。（現在のマルゼン製M870シリーズに似た方式）
そうした入念な改造防止策を講じた上で発売されたモデルガンでしたが、2年後のモデルガン規制（52年規制）によって金属モデルガン全体がさらに厳しい制限を受けることになってしまい、M31RSは短期で販売終了となってしまいました。
しかし1979年から放映開始となったアクション刑事ドラマ『西部警察』において、渡哲也が演じる大門圭介（団長）がこのレミントンM31RSモデルガンを使って怒涛のショットガンさばきを見せつけたことで、ドラマの大ヒットと同時にこのモデルガンも一躍注目を浴びる存在となりました。
そして1981年にM31RS2として本体をABS樹脂製に変更したリニューアルモデルが発売となり、これは空前絶後の大ベストセラーとなりました。
M31RS-2は『西部警察』のみならず、日本の様々なドラマ、映画、アニメにまで使用されたことから、レミントン製の実銃がマイナーな存在で終わったとは思えないほどの抜群の国民的な知名度を獲得し、「日本の警察は暴徒鎮圧用にレミントンM31を配備している」と誤解されることすらありました。
文字だけの世界である小説界にも少なからず影響を与えており、小説版『バトルロワイアル』の初版ではMGCのオリジナル名称である「M31RS」をそのまま実銃の名称として登場させてしまうという珍事もありました。
今でこそ日本で最もよく知られているショットガンは『レミントンM870』としても異論はないでしょうが、一時期とはいえ玩具のモデルガンによってそのショットガン知名度争いが塗り替えられそうになったのは、後にも先にもこれだけでしょう。
ちなみに『西部警察』における大門団長のショットガンの「誤った使い方」は後世に語り継がれるほど有名であり、街中でドカドカと撃ちまくるのもまずコンプライアンス的に完全アウトですが、M1カービン用マウントベースで強引に装着したスコープを使って遠距離狙撃を行うという夢としか思えない芸当までこなします。
そんな普通であれば失笑モノのトンデモ描写ですが、実際に本編で見るとどういうわけか渡哲也の名演技とショットガンのド迫力に圧倒されて、文句の付け所のない最高のアクションシーンに見えてしまうのが不思議です。