今や、イタリアを代表すると言うより、ヨーロッパを代表するトランペッターとなったパオロ・フレスが1996年にベルギー東部の都市リエージュで開催された第6回インターナショナルフェスティバル(Jazz a Liege)に出演した際にレコーディングされたアルバム。パオロを始めメンバーのオリジナルが中心だか、マル・ウォルドロンのSoul Eyesやボビー・ジャスパーのSeven Upなども演奏している。パオロのミュートトランペットがシンシンと鳴り響き、まろやかなフリューゲルホルンが聴ける初期の名作の一つです。盤面、ライナー共に良好。廃盤です。