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★内容: 日本の伝統や権力支配の構造を象徴的手法で暴露、批判した詩集『鮫』(1937)は、徹底したエゴイストで、一貫して「異邦人」でありつづけた金子光晴の本領が発揮された昭和詩史上最も重要な作品の一つである。代表作『こがね虫』、『鮫』、『蛾』、『落下傘』、『愛情69 』等から秀作を選び、その全体像に迫るアンソロジー。
『こがね虫』から
『大腐爛頌』から
『水の流浪』から
『鱶沈む』から
『路傍の愛人』から
『老薔薇園』から
『鮫』(全)
『落下傘』から
『蛾』から
『女たちへのエレジー』から
そのほか
「日本において詩(現代詩)の出現をかたどるものは、1882年に刊行された『新体詩抄』である。明治維新の終わりごろのできごとで、新しい時流の雰囲気がそのまわりに生生しく漂っていたように感じられる。明治維新を中心にして、大規模で開放的な近代化が、封建制度から中央集権制度へと移行する国家主義と結びつき、ヨーロッパやアメリカの場合をモデルにして熱烈に開始されたとき、しばらくは新体詩と呼ばれるところの、短歌でも俳句でも漢詩でもない新しい詩が、そうした変革の時流の精神文明の一環として早くも求められたのであった。
詩の起点におけるこの重層的な経緯は、その後の詩の流れのなかでなんらかの本質的な問題を考察しようとするとき、くりかえし想起するに足りる、そして汲みつくすことのできない、現実の深さを秘めているように思われる。私はいま、この起点にもとづく一つの図式をあえて示したい。
それは、国家主義の内実の変遷とかかわりあって近代化の様相に変化が生じるとき、詩の場合もそのことに見合ったいろいろな時期のいわば代表選手が一人ないし数人あらわれることになるが、そうした交替の過程を巨視的に眺めるならば、歴史にかかわって深く持続的な意味を担うに足りるほどの詩人は、きわめて数が少ないだろうという、ごく簡単なものである。そこにはもちろん図式であるための限界はあるが、たとえば金子光晴というかけがえのない存在の十九世紀末からの日本の詩の流れにおける独自な位置は、それなりに明瞭に浮かびあがってくるだろう」 (本書「あとがき」より)
★金子光晴は1895年(明治28年)、愛知県生まれ。詩人。早大・慶大・東京美術学校いずれも中退。病臥中に初めて詩作を試みる。1919年に処女詩集『赤土の家』を発表した後、2年間渡欧して西洋の詩を研究する。帰国して詩集『こがね虫』、『水の流浪』を刊行。その後、妻の森三千代とともに日本を離れ、6年間に及ぶ放浪を経て帰国。旅の中で獲得した〈異邦人〉の眼で日本の文明・社会を相対化し、当時の軍国主義を痛烈に否定する抵抗詩集『鮫』を刊行した。鋭い自己と現実批判、抵抗、反骨の詩人として一般に知られるようになる。主な著作としてほかに、詩集『落下傘』、『蛾』、『女たちへのエレジー』など、また『マレー蘭印紀行』、『どくろ杯』、『ねむれ巴里』などの自伝、終戦後の日本と自身の『人間の悲劇』、古今東西絶望した人々について書いた『絶望の精神史』など。1975年死去(享年79)。
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