レコード・コレクターズ 2009年 09月号●特集=ウッドストック・フェスティヴァル40年目の真実●ZTT●昭和ヒットメーカーズ

レコード・コレクターズ 2009年 09月号●特集=ウッドストック・フェスティヴァル40年目の真実●ZTT●昭和ヒットメーカーズ

【特集】ウッドストック・フェスティヴァル
ウッドストック・ミュージック＆アート・フェアは、1969年8月15日から三日間にわたり、ニューヨーク郊外、ベセルのヤスガー農場で開催されました。途中からはフリー・コンサートが宣言され、結果的に45万人以上とも言われる若者を集めることになったこの巨大な野外コンサートには、ジャニス・ジョプリンをはじめ、グレイトフル・デッド、CCR、ザ・フー、ジョー・コッカー、ジミ・ヘンドリクスといった英米の代表アーティストたちが次々と出演。舞台裏ではかなり混乱があり、三日目に豪雨に見舞われたこともあって会場も観客もどろどろになるなど相当のカオス状況が現出したものの、何とかイヴェントは平和裡に終了。60年代に大きく社会現象となったロックの集大成と位置づけられるものになったのです。それから40年…。アーティストたちのパフォーマンスについての“真実”がやっと見えてきました。
1969年8月、ロックが最も熱かった三日間
グラフィック・ステーション～『ウッドストック』の米国盤LP
永遠に受け継がれていく“ウッドストック幻想”（大鷹俊一）
ウッドストック1969～名場面ベスト10（鳥井賀句）
40周年記念リリース詳細解説（宇田和弘）
映像と音のリリース史（赤岩和美）
＜改訂版＞全出演アーティストとセットリスト（伊藤秀世）
【特集】 ZTT
先鋭的サウンドで80年代を彩った後も変化し続けるレーベル（岡村詩野）
ZTT代表アルバム15選（油納将志）
80's名盤紙ジャケ・コレクション（岡田敏一）
【特集】 “昭和ヒットメーカーズ”シリーズ
歌謡曲の時代を作った作詞・作曲家たちの仕事を集大成するアンソロジー（小川真一）
特別鼎談：橋本淳×筒美京平×草野浩二
作詞・作曲家アンソロジーCD選（前園直樹）
ジョージ・ハリスン
『オール・タイム・ベスト』が提示する時空を越えたジョージの世界（安田謙一）
レコスケくん LET IT ROLLの巻（本秀康）
ブラック・サバス
スタジオ・ライヴ的なアウトテイク集が付いた初期3作のデラックス・エディション（立川芳雄）
戸川純
テイチク在籍時の作品と特別編集盤を詰め込んだ本人監修の9枚組ボックス（志田歩）
ティト・プエンテ
NYラテンの代表的楽団が40～50年代ティコ・レーベルに残したシングルのコンプリート集が遂に完結（山本幸洋）
レオナルド・パフコヴィッチ
インタヴュー～英ジャズ・ロック系の音楽家たちをサポートするムーンジューン・レーベルのオーナー（田中京）
ジョージ・クリントン&パーラメント／ファンカデリック
8度目の来日とパーラメントの紙ジャケットSHM-CD再発（河地依子）
『パティ・スミス：ドリーム・オブ・ライフ』
神格化を避けたクールな熱意で本質を炙り出す、注目のドキュメンタリー映画（行川和彦）
REGULAR CONTENTS
リイシュー・アルバム・ガイド……洋・邦ロックをはじめ、あらゆるジャンルの旧音源コンピレーションやオリジナル再発を、毎号およそ200タイトル、約50ページにわたり丁寧に紹介。他の追随を許さない圧倒的な情報量！
新録アルバム・ピックアップ……編集部が厳選する注目作
インフォ・ステーション……ニュース、リリース／コンサート情報など
［連載］ノーマン・シーフが迫るアーティストの素顔／ブリティッシュ・ロックの肖像（富岡秀次）／大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録／ブラウン管の向こうの音楽職人たち（濱田高志）／ちょっと一服（コモエスタ八重樫）／ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ（武田昭彦）／海外盤DVD音楽ソフト情報（赤岩和美）／ジャズ～ポピュラー・ヴォーカル新作案内（高田敬三）／レコード・レーベル・ギャラリー
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コンディション：概ね経年並程度の状態です
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