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写真レンズの基礎と発展 小倉敏布 朝日ソノラマ 名著『レンズの科学入門』復刻版 ズミクロン ズノー フジノン 写真レンズ種類と基本タイプ
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朝日ソノラマ刊 写真レンズ基礎と発展 小倉敏布著を出品させて頂きます。 名著『レンズの科学入門』復刻版 とかくむずかしくなりがちなレンズの話を平易に解説したもので、写真関係者必携の書。 随所にユーモアのあるエピソードがあり、読物として楽しめる。 本書は写真光学を学ぶうえで必要な知識を正確かつ平易に詳述した入門書である。 前半では、収差などのレンズの光学的諸特性と、光学ガラス・レンズの製造工程、 レンズタイプなどについて豊富な図版、写真を用いて解説。 後半では一眼レフ用レンズを中心に、標準レンズ、望遠レンズ、広角レンズ、特殊レンズ、ズームレンズに分けて筆を進め、 さらにレンズ性能評価と設計にも触れる。 むずかしくなりがちな光学技術を写真と図を駆使して分かりやすく解説した。 写真関係者必読の書で、「レンズの科学入門」の増補復刻版。 目次 まえがき カラー口絵 反射望遠レンズのカットモデル 焦点距離による画角の変化 焦点距離によるペースぺクティブの変化 レンズの製造工程 縦色収差・球面収差・コマ収差・非天収差 ペンタプリズムの水貼り研磨 ズームレンズとカムの加工 分解されたズームレンズ レンズの測定と評価 レンズ設計とコンピューター 可変収差レンズ 可変色フィルター 接写の作例 第１章 写真レンズの基本的特性 １.写真レンズは１枚の凸レンズとみなせる ２.焦点距離によって、像の大きさが変わる ３.わかり易い「焦点」、わかりにくい「焦点距離」 ４.被写体の遠近で像位置と倍率はどう変わる ５.ガウスの近軸光線と主点 ６.画角の変化がもたらすもの ７.Fナンバーは真にレンズの明るさを教えるか ８.奥行きを写し込む被写界深度 ９.接写すれば、レンズは暗くなる 10.有効Fナンバーには、撮影倍率と瞳倍率が関係する 第２章 光学ガラスの種類と特性 １.屈折率とスネルの法則 ２.分散とニュートンの早合点 ３.窓ガラスと一緒にできない光学ガラス ４.２００種を超える光学ガラス ５.新種ガラスは何か、光学ガラスの発展改良 第３章 レンズの収差と結像特性 １.レンズの悪役「収差」とは何か ２.収差の種類とその呼び名 ３.「色収差」と色消しレンズ ４.画面中心でも現れる「球面収差」 ５.彗星状の悪役「コマ収差」 ６.点が線に化ける「非点収差」 ７.フィルム面とそりの合わない「像面湾曲」 ８.発見者が一番困った「ペッツバールの条件」 ９.直線が曲線に写る「湾曲収差」 10.収差図の実例 第４章 写真レンズの製造工程 １.ガラスの溶融からプレス成型まで ２.片面３段階あるレンズの研磨 ３.偏心を除く心取り工程 ４.真空技術のお化粧―反射を防ぐコーティング ５.「乙女メーション」による組立調整 ●補注 第５章 写真レンズの種類と基本のタイプ １.写真レンズの種類 ２.主なレンズタイプとその配列 ３.初期の写真レンズ ４.格段に明るいペッツバールレンズの出現 ５.アナスチグマートとルドルフの原理 ６.イギリスの生んだ傑作・トリプレッタタイプ ７.ドイツの巻き返し、テッサータイプ ８.ガウスの知らないガウスタイプ 第６章 レンズから見た一眼レフの功績 １.泣く子と跳ね上げミラーには勝てない ２.ウインクリターンが常識となるまで ３.絞り情報を申告させる開放測光 ●補注
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