2014年 ニューイヤー・コンサート　バレンボイム＝WP /L （SONY＊88883792272・2CD）

●[1] エドゥアルト・シュトラウス：「美しきエレーヌ」(オッフェンバックの) によるカドリーユ Op.14
[2] ヨーゼフ・シュトラウス：「平和の棕櫚」(ワルツ) Op.207
[3] J. シュトラウスII：カロリーネ・ギャロップ Op.21a
[4]　同 ：エジプト行進曲 Op.335
[5]　同 ：「もろびと手をとり」(ワルツ) Op.443
[6]　同 ：「恋と踊りに夢中」(ポルカ シュネル) Op.393
[7]　同 ：「くるまば草」序曲
[8]　同 ：「ことこと回れ」(ギャロップ) Op.466
[9]　同 ：「ウィーンの森の物語」(ワルツ) Op.325　§
[10] ヨーゼフ・ヘルメスベルガーII：「大好きな人」(ポルカ フランセーズ) Op.1
[11] ヨーゼフ・シュトラウス：「花束」(ポルカ シュネル) Op.188
[12] R. シュトラウス：「カプリッチョ」より 間奏曲「月光の音楽」
[13] ヨーゼフ・ランナー：「ロマンティックな人々」(ワルツ) Op.167
[14] ヨーゼフ・シュトラウス：「からかい」(ポルカ・マズルカ) Op.262
[15]　同 ：「害のないいたずら」(ポルカ・シュネル) Op.98
[16] ドリーブ：「シルヴィア」(バレエ) より ピッツィカート
[17] ヨーゼフ・シュトラウス：「ディナミーデン」(ワルツ) Op.173
[18]　同 ：「憂いもなく」(ポルカ シュネル) Op.271
[19]　同 ：「カリエール (馬の疾走)」(ポルカ シュネル) Op.200
[-] ウィーン・フィルによる新年の挨拶
[20] J. シュトラウスII：「美しく青きドナウ」(ワルツ) Op.314
[21] J. シュトラウス I：ラデツキー行進曲 Op.228

■ダニエル・バレンボイム指揮 ウィーンpo　[9]ヴィルフリート・シャーフ(ツィター)

CD// 海外盤 {DDD} SONY＊88883792272 (2枚組)
　発売：14年／録音：2014年LIVE／収録時間：58+54分
△スリムケース・タイプ　△ディスク＝MADE IN THE EU

◇ディスク：1)B+～B/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む)，2)A-～B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む) / 内外縁に細かいスリキズあり；2枚)＊動作確認済
◇ブックレット：A-/ 軽シワ・小キズ少しあり / 軽い波うちあり
◇プラケース：B+

☆2014. 1. 1 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。(P) フリーデマン・エンゲルブレヒト、(E) トビアス・レーマン，ルネ・メラー。
－バレンボイム 2009年以来2度目のニューイヤー登壇。[7]以降が第2部で [19]以降はアンコール。ニューイヤー初登場は9曲。－2014年は第一次大戦開戦から100年ということでテーマは「世界の平和」。第1部の曲目がまさにそうなのですが、第1曲目が「美しきエレーヌ」であるのは、バレンボイムと妻エレーナ (・バシュキローヴァ) との結婚25周年にちなんでとのこと。前妻がかのジャクリーヌ・デュ プレ、しかもバシュキローヴァの元夫はギドン・クレーメルとなると、自ら祝いにくい感覚がありそうなものですが、ヨーロッパ人は堂々としたものです。－第2部の[9]はウィーンの森の一角をなしていたクロイスターノイブルクに1114年に建立されたアウグスティヌス派の修道院の900周年を記念して。[12]はリヒャルト・シュトラウスが2014年に生誕150年を迎えたことから。[16]はヨハンIIとヨーゼフの合作「ピッツィカート・ポルカ」からインスピレーションを受けた曲とのことです。

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