【複製木版画】喜聞◆『未刊 浮世絵美人名画撰』24枚揃 古筆 古文書 古書 日本画 美人画 版本 美術本 国芳 江戸絵画 アダチ版画 茶道 昭和
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![マヲ○0319[浮世絵美人画名品展 初公開 松方三郎コレクション] 林原美術館 図録 昭和62年](https://auc-pctr.c.yimg.jp/i/auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0503/users/57df2b5699e44eafce20f5ab5b7b272e0b1ae68d/i-img1200x1200-1710832991updbki96689.jpg?pri=l&w=300&h=300&up=0&nf_src=sy&nf_path=images/auc/pc/top/image/1.0.3/na_170x170.png&nf_st=200)
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【複製木版画】喜聞◆『未刊 浮世絵美人名画撰』24枚揃 古筆 古文書 古書 日本画 美人画 版本 美術本 国芳 江戸絵画 アダチ版画 茶道 昭和
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【管理番号】i1338-sr
【商品名】 未刊 浮世絵美人名画撰
【年代】 昭和期頃
【形状】 24枚揃
【サイズ】
第六回 鈴木春信 雪中湯帰り
本紙29.5cm×21.5cm 窓27cm×20cm
第一二回 礒田湖竜斎 雪中男女
本紙27cm×20cm 窓25cm×18.5cm
第一六回 安藤広重 雁の玉章
本紙24cm×34.5cm 窓22cm×31cm
第二二回 歌川国貞 十月の雨
本紙24cm×34cm 窓22cm×31cm
他
本紙39.5cm×27cm 窓38cm×25.5cm
台紙48.5cm×33.5cm
【商品詳細】
紙本彩色木版刷一部少星シミ有。版画の台紙部分 フレーム少痛のもの数点有。24種揃。
小型の解説本有。各版画に別紙の解説付。タトウケース裏虫損痛有。
アダチ版画研究所製作。浮世絵版画資料保存会発行。
※肉筆物ではありません。複製木版画です。
(委託品)
時代経年による多少の劣化もございますので、写真を良くご覧になってご入札ください。
喜多川歌麿（きたがわうたまろ）
1753～1806年。江戸中・後期の浮世絵師・狂歌師。名は信美、字は豊章、俗称勇助・勇記、号は一窓主裡町斎・燕岱斎・柴屋、狂名は筆の綾丸。鳥山石燕に師事。寛政3年女性美の理想的表現法、美人大首絵を発表、世人の注目を集めた。代表作に「寛政三美人」「たのしきまとひ」等がある。文化3年(1806)歿、53才。
渓斎英泉（けいさいえいせん）
1790～1848年。江戸時代後期の浮世絵師。寛政3年生まれ。菊川英山の門人。美人画を得意とし、歌川広重の協力で「木曾街道六拾九次」をえがいた。天保の改革以後は戯作や随筆に専念。著作に「続浮世絵類考」など。嘉永元年7月22日死去。58歳。江戸出身。本姓は池田。名は義信。通称は善次郎。別号に国春楼。戯作名は一筆庵可候。作品はほかに「当世好物八契」「蘭字枠江戸名所図」など。
鳥居清長（とりいきよなが）
1752～1815年。江戸時代中期～後期の浮世絵師。宝暦2年生まれ。江戸の本屋白子屋市兵衛の子。鳥居家3代の初代清満にまなび、天明7年ごろ鳥居家4代をつぐ。大判の続き絵を考案し、役者絵のほか長身で健康的な美人を群像形式でえがく美人画で知られる。文化12年5月21日死去。64歳。本姓は関(一説に関口)。通称は新助、市兵衛。作品に「当世遊里美人合」「柳下納涼図」など。
鈴木春信（すずきはるのぶ）
1725～1770年。江戸時代中期の浮世絵師。享保10年生まれ。江戸の人。明和2年当時流行の絵暦の制作を機に、巨川らの協力をえて錦絵(多色刷り木版画)を創出。美人風俗画で人気絵師となった。師は西村重長あるいは西川祐信。明和7年6月15日死去。46歳。本姓は穂積(ほづみ)。通称は次郎兵衛。号は長栄軒、思古人。作品に「坐鋪八景」「風俗四季哥仙」「笠森お仙」など。
歌川国貞（うたがわくにさだ)
1786～1864年。江戸末期の浮世絵師。江戸生まれ。俗称は角田庄蔵(のち肖造)。初代歌川豊国の門人で1844年(弘化1)3代豊国(自称2代)を襲名した。号は一雄斎、五渡亭、香蝶楼、月波楼、北梅戸、富眺庵など。また文政(1818‐30)の末年英一珪に師事し、英一螮とも号す。1807年(文化4)ころ画壇に登場、時代の好尚を巧みにとらえ人気作家として活躍、歌川画法の完成者とみなされている。作画領域は錦絵、合巻等の挿絵、秘画本にまで及ぶが、ことに江戸末期特有の美意識を如実にあらわした美人画と、役者絵にひいで、〈役者絵の国貞〉の異名をとった。
鳥高斎栄昌（ちょうこうさいえいしょう）
生没年不詳。江戸後期の浮世絵師。別号に昌栄堂が知られる。鳥文斎栄之の高弟で、寛政5、6(1793、1794)年ごろに画壇にデビューしたものとみられ、錦絵の作がある。全作画期は寛政(1789～1801)中・後期に絞られ、わずか10年にも満たないが、この短期間に錦絵の美人画や黄表紙挿絵を手懸けている。特に錦絵は師風を踏襲した女性の全身像や群像表現に取り組み、また歌麿作品を髣髴とさせる大首絵などもかなりの量を制作、発表している。栄之の門下に集った弟子はいずれも作画期が短く、また寡作だがその筆頭である栄昌は比較的旺盛な作画量をこなしている点で特筆される。
礒田湖竜斎（いそだこりゅうさい）
生没年不詳。江戸中期の浮世絵師。土屋家の浪人で、江戸両国橋広小路薬研堀に住む。名は正勝、通称庄兵衛、湖竜ないし湖竜斎と号した。師は西村重長と伝えるが確かではない。明和年間(1764～1772)は春広の画名で鈴木春信風の美人風俗画を発表、春信没後の安永年間(1772～1781)に個性的作風を確立、一時もっとも人気の高い美人画家として活躍した。《名鳥坐鋪八景》など中判の揃物を各種制作したが、柱絵の名手としても聞こえ、あぶな絵・秘画の傑作も多い。
鳥文斎栄之（ちょうぶんさいえいし）
1756～1829年。江戸時代中期～後期の浮世絵師。宝暦6年生まれ。もと旗本。絵は狩野栄川・文竜斎に学んだという。黄表紙の挿絵や錦絵で独自の美人画様式をつくりあげた。肉筆画も多く残す。文政12年7月2日死去、74歳。江戸出身。姓は細田。名は時富。通称は弥三郎。代表作に「青楼芸者撰」など。
(初代)歌川広重（うたがわひろしげ）
1797～1858年。江戸時代後期の浮世絵師。寛政9年生。江戸出身。姓は安藤。通称は重右衛門、徳兵衛。別号に一遊斎、一幽斎、一立斎。歌川豊広に入門。幕府の御馬献上の一行に加わり京都へ行った折の写生をもとに天保4年「東海道五拾三次」を描き、風景画家としての地位を確立した。安政5年死去、62歳。
栄松斎長喜（えいしょうさいちょうき）
生没年不詳。江戸時代中期から後期の浮世絵師。鳥山石燕門下で、喜多川歌麿と同門。寛政(1789~1801)のころ錦絵をつくり、美人画を得意とした。役者絵や黄表紙、洒落本などの挿絵もかいた。一時、百川子興と称したというが、子興は別人とする説もある。
北尾重政（きたおしげまさ）
1739～1820年。江戸中期の浮世絵師。江戸の人。北尾派の祖。初姓北畠。俗称佐助。号花藍、紅翠斎。独学で鳥居清満、鈴木春信らの画風を学び、一派を樹立。絵本さし絵を多く描き、美人画、風景画にすぐれる。俳諧、書道もよくした。
歌川国芳（うたがわくによし）
1798～1861年。江戸時代後期の浮世絵師。寛政9年11月15日生まれ。初代歌川豊国の門人。錦絵のシリーズ「通俗水滸伝豪傑百八人之一個」で、武者絵の国芳として有名になる。洋風画法をとりいれた風景画にもすぐれ、「東都名所」「東海道五十三駅」などの作品がある。月岡芳年らおおくの弟子をそだてた。文久元年3月5日死去。65歳。江戸出身。姓は井草。通称は孫三郎。別号に一勇斎、朝桜楼など。
一楽亭栄水（いちらくていえいすい）
生没年不詳。江戸時代後期の浮世絵師。細田栄之の門人で、栄昌、栄里につぐ高弟。大首絵の美人画を得意とした。作画期は寛政～享和(1789～1804)のころ。作品に錦絵「美人五節句」「太夫大首絵」、洒落本「野良の玉子」の挿絵などがある。別号に一楽斎。
アダチ版画研究所
創業昭和3年。所在地、東京都新宿区。浮世絵に代表される伝統木版技術を現代に継承する熟練の彫師・摺師をかかえる木版工房兼版元。1200種以上の浮世絵版画の復刻をはじめ、現代作家の木版画作品等数多くの作品を制作・出版し続けている。
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