「哺育器の中の大人」+「快の打ち出の小槌」 ◆伊丹十三/岸田秀/佐々木孝次(朝日出版社・ソフトカバー)

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    開始日時 2024.03.24(日)17:44
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    オークションID k1112674421

商品説明

「日本人の精神分析講義」シリーズ全2冊、①「哺育器の中の大人」(伊丹十三 x 岸田秀)+②「快の打ち出の小槌」(佐々木孝次 x 伊丹十三)の2冊セットです。致知出版社刊(Lecture books)、読みやすいソフトカバーです。1980年刊。状態は、経年のわりに劣化が少なく、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です。

★内容: 伊丹十三が、岸田秀と佐々木孝次の聞き手となり、対話形式で日本人の精神分析を試みた名講義。

①「哺育器の中の大人」: 「子育てとは何か?」、「人を愛するとは?」、「何のために人は生きるのか?」、「男(女)らしさについて」・・・初歩的な、しかし避けられない問いは、自我の構造や(無)意識の世界、幻想や知覚の仕組みなど根源的な問題につながっている。稀代の才人・伊丹十三と、「ものぐさ精神分析」で知られる岸田秀が真っ直ぐな対話を通して、生きるために欠かせない精神分析の基本を丁寧に分かりやすく解き明かす。
 第1講 幻想
 第2講 意識と無意識
 第3講 共同幻想
 第4講 自我の構造
 第5講 自我の領域
 第6講 日本人の精神講造

★先生役、岸田秀は1933年、香川県生まれ。香川県立丸亀高等学校、早稲田大学文学部心理学科、同大学院を経てストラスブール大学大学院留学(同大学院卒業と思っていたが、博士号取得の有無を確認していないという)。心理学者、精神分析学者、思想家、エッセイスト。1972年より和光大学教授を務め、のち名誉教授。中学時代から強迫神経症に悩まされ、自身の心の問題を解決しようとしたのがこの道に進んだきっかけ。やがて強迫症状はすべて自分を支配しようとした母親との葛藤から起きたものと悟り、神経症から解放される。雑誌『現代思想』・『ユリイカ』で思想界にデビューし、1978年の『ものぐさ精神分析』で、人間は本能の壊れた動物であり、「幻想」や「物語」に従って行動しているにすぎないとする「史的唯幻論」を披瀝し、一大センセーションを呼ぶ。以後、唯幻論の一貫性を保ちつつ、精神分析の手法を社会、集団にも適用させる特異な文明批評家として人気を博す。多数の著作、共著・対談、心理学・精神分析学関係の訳書がある。また、1 980年代に到来する「ニュー・アカデミズム」の先駆でもあり、学者・研究者としてどの学会にも属していない。

★聞き役、伊丹十三は1933年、京都市生まれ。父は映画監督の伊丹万作。愛媛県立松山南高校卒業。新東宝編集部を経て商業デザイナーに。訪欧のあと、舞台芸術学院に学び26歳で大映の俳優となる。『北京の55日』、『ロード・ジム』、『家族ゲーム』・『細雪』(キネマ旬報助演男優賞)などに出演。『遠くへ行きたい』などのドキュメンタリー番組やTVCF制作にも携わる。また、精神分析を軸にした雑誌『モノンクル』を創刊、編集長を務めた。51歳のとき『お葬式』で監督デビューし日本アカデミー賞などを受賞。以降『タンポポ』、『マルサの女』、『あげまん』『スーパーの女』な10作品を監督。名エッセイストでもあり、代表作に『ヨーロッパ退屈日記』、『女たちよ!』、『問いつめられたパパとママの本』『日本世間噺大系』、『自分たちよ!』など。『主夫と生活』(マイク・マグレディ)などの翻訳やイラストも手がける一方、家事や子育てに関心が深く、料理の腕も一級だった。1997年死去(享年)。

②「快の打ち出の小槌」: 不快をとり除き快だけを与える母親、それは快の打ち出の小槌だ。自他末分の世界、最初の充足を求めつづける集団――これが日本人ではないか。母子関係、自己確認、言語論等、人間の成立の基盤を、フロイトやラカンの理論に訊ねながら日本人の精神分析を試み、不在の父を発見するにはどうしたらいいのかを考える。『哺育器の中の大人』につづく精神分析講義第2弾。

 「佐々木 甘えが社会的な次元にまで拡がってゆくのであれば、母子関係だけでは駄目で、そこに第三者であるとか――
  伊丹 当然そうです。第三者の問題も、母子関係がなぜ延長されているのか、ということに当然含まれてくると思いますが。つまり、第三者ないし父親の不在ということですね、なぜ日本人は母子関係を持ちこしてしまうのか、なぜ日本人は母子関係を卒業しないまま大人になっているのか、ということを論じることは、不在の父親について論じるのと同じことだと思いますよ」(本文より)

★先生役、佐々木孝次(ささき たかつぐ)は1938年、東京都生まれ。精神分析学者。早稲田大学文学部仏文科卒業、同大学院修士課程修了。パリ大学精神分析課程に学び、コーズ・フロイディエンヌ(ラカン派)正会員となる。杉野女子大学助教授、信州大学教養部教授、専修大学文学部教授などを歴任。日本における父親権力の弱さを指摘し、河合隼雄の立場に近かったが、「愛させる技術」日本語における「蠱物(まじもの)」としての言葉などを提唱し、次第に日本文化論へ向かった。岸田秀とともに、伊丹十三に影響を与えた一人である。パリ時代の自己分析の過程を描いた『心の探究』は伊丹に絶賛されている。ほかの主な著書に『母親・父親・掟 精神分析による理解』、『父親とは何か』、『ラカンの世界』、『母親と日本人』、『幻影のディスクール』など。

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