EMOを通過したThe Postal Serviceとも言えるピースフルな楽曲、The Album Leafを思わせるシンフォニック・サウンドを自在に操る、シンガポール産まれ、ニューヨーク育ちの鬼才。 オンライン・サイトで過去作品が爆発的なセールスを記録し、世界中に中毒者が増殖する中、遂に日本正式デビュー盤登場。 インターネットという世界最大の発明をベースに、ニューヨークのベッドルームから世界へ向けて良質なエレクトロ・ポップを発信し続け、オンライン・ショップで軒並みヒットを記録してきた、過去4枚の名盤からセレクトされたベスト中のべストと新曲をプラスされたプレミアム・アルバム。 Aphex Twinとも共鳴するような独自の感性から生み出される暖かなエレクトリック・サウンドとThe Album Leaf以降のポストロック経由のエレクトロ・アーティスト達と通じる神秘的な音空間を融合したサウンドはエレクトロ・ポップのドン、The Postal Serviceとも比較される高い評価を獲得。
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EMOを通過したThe Postal Serviceとも言えるピースフルな楽曲と、The AlbumLeafを思わせるシンフォニック・サウンドを自在に操る、シンガポール生まれ、ニューヨーク育ちの奇才、アイ・ヘイト・ディス・プレイスの過去4枚の名盤からセレクトしたベスト盤的内容に楽曲をプラスしたプレミアム・アルバム。 (C)RS
About the Artist
2004年、当時19歳であったショーンが、一人で書き溜めてきた曲を形にする為にスタートさせたI Hate This Place。シンガポールで生まれ、4歳の時にアメリカに移住した後にキーボーディストとして幾つかのバンドでデビューしながらも、幼少期に衝撃を受けたDepeche Mode、The Human League、Kraftworkといったエレ・ポップを消化したサウンドを鳴らす夢を諦められず、単身ニューヨークへ渡りソロ活動を始めた彼は、インターネットをベースに、ニューヨークのベッドルームから世界中のインディー・エレクトロニック・ミュージシャン達とオーディオ・ファイル・ベースのセッションをスタートさせ、2004年に1stアルバム「One Minute Mayhem」を発表した後、2nd「Diversions」、3rd「Aero」、4th「Nowhere Else」と、毎年コンスタントにアルバムを発表。The Postal ServiceやAphex Twinを思わせる暖かい音色と、The Album Leafをはじめとする、ポストロック経由のエレクトロニカに通じるシンフォニックな響きを独自の感性で融合させた楽曲達は、ネットの世界を通じて世界中に伝播し、次第にThe Postal Service、Dntel、The Album Leaf等とも比較されるほどの高い評価を獲得。ここ日本においてもオンライン・ショップで好セールスを記録し、ネクスト・ブレイク・アーティストとして多大な注目を集めるようになっていった。そして2008年2月、来年にはヨーロッパ・デビューも控えている彼が、過去作品のベスト的楽曲がセレクトされた本作で、待望の日本正式デビューを果たす。
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