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【図録】『 牧進展 日本のこころ-四季との巡り会い 』日本経済新聞社 1994 ●日本の美を独自の感覚で描き続ける 青龍社時代～ 川端康成
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発売日 : 1994
サイズ：24 cm × 25.5 cm × 0.9 cm
【内容説明】
『 牧進展 日本のこころ-四季との巡り会い 』
・あいさつ
日本経済新聞社は、「日本のこころ一四季との巡り会い牧進展」を東京、名古屋において開催します。
昭和11年東京に生まれた牧画伯は15歳で川端龍子の内弟子となり、厳しい修業を積みました。昭和32年、20歳の若さで青龍社第29回展に初入選し、新進気鋭の日本画家として注目を集めました。昭和41年の青龍展解散後は無所属の道を選び、精力的に個展を開催してきました。花鳥、鯉、蝶といった題材を軸装、額装、屏風とさまざまな形で表現しながら、作家・川端康成との出会いによって生涯のテーマとなった、春夏秋冬の美を探究し続けています。昭和50年「叢」で第3回山種美術館賞展優秀賞を受賞、さらに「閑雅」「環」「爽秋蝶舞」「雨間」など徹底的な写実と華麗な装飾が巧みに調和した作品を次々と発表してきました。一方、外務省の依頼による諸外国への寄贈作品の制作も多く、広く日本画の伝統美を紹介した功績により、昭和60年には外務大臣から表彰されました。
精緻な筆致と真摯な制作態度に支えられ、日本の美を独自の感覚で描き続ける牧画伯。その華やかで抒情ゆたかな世界は、師・龍子、そして川端康成という2人の巨匠との出会いを経て見事に開花しました。
本展は青龍社時代から現在までの足跡を、「再喜樹宴」「彩池静苑」ほか新作4点を含めた約60点で展観するものです。
本展を開催するにあたり、ご出品賜わりましたご所蔵家の方々ならびにご協力いただきました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
平成6年10月 日本経済新聞社
【状態】
最後のページに展覧会のチケットの半券が貼り付けられています。
表紙等に薄スレ、小キズ、僅かなヤケ・角のイタミ・ヨゴレ等のイタミがありますが、問題なく見れます。
古本としては標準的な状態だと思います。
よろしくお願いします。
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