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舌好調だった昭和噺家① 稀少チラシのみ『落語会８０』1980※柳家小三治の「提灯家」 入船亭扇橋 桂文朝 三遊亭圓窓・圓丈「グリコ少年」
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新宿西口の安田生命ホールで行われた『落語会８０』のチラシ
である。この頃、前年に落語界の大御所の六代目三遊亭圓生が
なくなり、出演者たちは、いずれも次代の落語界を担う勢いの
噺家たちで愉しみの会であった。圓丈の「グリコ少年」は、こ
の時大いに腹を抱えて笑った記憶がある。ほかの者が古典の中
で、一人だけ新作で勝負した心意気はスゴイ！
まだこの頃は、カラー印刷はコスト高なので、ひと昔前の昭
和レトロな二色刷りのチラシであった。主催のフジ企画は、こ
の会のプログラムは作らなかった。当時の木戸銭は１５００円
であった。ちなみに、落語会８０の音源はワーナー・パイオニ
アが会場録音し、その後、レコード＆テープ化された。
●「提灯家」 柳家小三治
●「一文惜しみ」 三遊亭圓窓
●「きゃいのう」 入船亭扇橋
●「元 犬」 桂 文朝
●「グリコ少年」 三遊亭圓丈
ら４１年も前のものなので、わずか遜色はお許し下さい。発送
は厚紙を添えて折れないように配慮したい。送料はゆうパケッ