【ブラジル宝石鉱物コレクション】【コレクター放出品】ブラジル オウロ・フィノ地域 レインボーカラートルマリンDT両錐結晶/リチア電気石
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【ブラジル宝石鉱物コレクション】【コレクター放出品】ブラジル オウロ・フィノ地域 レインボーカラートルマリンDT両錐結晶/リチア電気石
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商品説明
十年以上付き合っているブラジルの宝石商から念願の彼の素晴らしいブラジル宝石コレクションをやっと入手でき、早速重複品や個人コレクションのサイズに合わない標本を放出致します。また、【ブラジル宝石鉱物コレクション】シリーズはお値引きは致しませんので、ご了承ください。
サイズ：約43x20x19mm
重量：約130カラット
産地：Ouro Fino, Freire Cardoso, Coronel Murta, Minas Gerais, Brazil.
近年に数回のカラフルな結晶を発見したことで一躍トルマリンの名産地として知られ、ブラジルの旧金鉱地域であるオウロ・フィノ地域からのごく稀な特異発色個体、このサイズに達した結晶にして得難い両端が揃ったDT両錐産状に整った際立つ個体の上、ご覧の通りキャップ部の濃紅、上段接続部のマゼンタパープル、中段のシアンブルー、下段接続部の淡黄、底部のピンクなど、バリエーション豊富なリチア電気石の中でもなかなか出会えず、一枚の結晶の内部にはなんと五種類以上の色調が存在するレインボーカラーの極彩発色、さらにその立派なサイズとＤＴ両錐産状を備える個体は展示される際に格別な雰囲気と強烈な存在感を放ち、コレクションに収める一本の虹です。最初に注目すべき、長さ4.3センチ、太さ2センチ、重量130カラットというサイズと体積に達した立派な大結晶にして非常に優れた端正な柱状形態に呈し、さらにご覧の通り両端の錐面が揃った際立つDT両錐産状に整っています。結晶全体、特に中段の透明度が高く、強烈な硝子光沢が走る結晶面を透かしてその内部は溶けない油彩のような極めて濃厚な真紅のキャップ部から始まり、上段接続部のマゼンタパープル、中段の爽やかなシアンブルー、下段接続部の淡黄、底部のピンクなど、豊富な色調が織り出された極彩色のグラデーションに満たされています。最も特筆すべきことは何と言ってもこのバリエーション豊富なリチア電気石の中でもなかなか出会えず、一枚の結晶の内部にはなんと五種類以上の色調が存在するレインボーカラーの極彩発色で、さらにその立派なサイズとＤＴ両錐産状を備える個体は展示される際に格別な雰囲気と強烈な存在感を放ち、コレクションに収める一本の虹です。
宝石の国として知られる以前のブラジルの発展は金の採掘と深く関連し、カリフォルニア州よりも100年近く早く、人類の史上初で最も長いのゴールドラッシュは1690年代から19世紀にかけ、ブラジルのミナスジェライス州で発生しました。1690年代に、先住民を奴隷として捕らえるために探索していたポルトガルの入植者はミナスジェライス州にて初めて大規模な金鉱床を発見し、情報を得た90万人以上のヨーロッパからの入植者とアフリカ人奴隷はブラジル南東部の金鉱地帯に流入し、1725年までにミナスジェライス州はブラジルの全人口の半分を占めるほど成長しました。同時期のニューヨークの人口は4万未満に対して、ミナスジェライスの旧都であるオウロ・プレート市の人口は8万人を突破し、アメリカ大陸の最も繁栄した都市として知られ、鉱山から得られる富は道路、橋、都市などのインフラの発展に重要な役割を果たしました。このような歴史の背景として、オウロつまりポルトガル語では金を意味する言葉にちなんで命名された地域はブラジルには多く存在します。前述のミナスジェライスの旧都であるオウロ・プレート(黒い金)をはじめとして、ミナスジェライス州南部のオウロ・ブランコ(白い金)やアマゾナス州の都市オウロ・ヴェルデ(緑の金)など、いずれも金の採掘の歴史と深く関わる地域です。上質な金を意味するオウロ・フィノ地域(画像10)はミナスジェラス州の東北部、フレイレ・カルドーゾ町郊外に位置する硫化物-石英ホスト型金鉱脈を持つ旧金鉱地域で、同時にミナスジェラス州に広がる巨大なペグマタイト宝石鉱脈、EBPP(Eastern Brazilian Pegmatite Province)の中のAi:アラスアイ鉱区(画像9:鉱脈北部)に属します。2020年からこの地域にトルマリンのポケットが数回発見され、他の産地のないカラフルな色の組み合わせを持つ産状で一躍トルマリンの名産地として知られ、いずれも小規模な発見です。ちなみにミナスジェラス州の南部には同じオウロ・フィノと呼ばれる自治体が存在します。こちらの標本はブラジルの旧金鉱地域であるオウロ・フィノ地域からのごく稀な特異発色個体、このサイズに達した結晶にして得難い両端が揃ったDT両錐産状に整った際立つ個体の上、ご覧の通りキャップ部の濃紅、上段接続部のマゼンタパープル、中段のシアンブルー、下段接続部の淡黄、底部のピンクなど、バリエーション豊富なリチア電気石の中でもなかなか出会えず、一枚の結晶の内部にはなんと五種類以上の色調が存在するレインボーカラーの極彩発色、さらにその立派なサイズとＤＴ両錐産状を備える個体は展示される際に格別な雰囲気と強烈な存在感を放ち、コレクションに収める一本の虹です。最初に注目すべき、長さ4.3センチ、太さ2センチ、重量130カラットというサイズと体積に達した立派な大結晶にして非常に優れた端正な柱状形態(画像1,2,3,4)に呈し、さらにご覧の通り両端の錐面が揃った際立つDT両錐産状(画像3,6:頂部 画像5:底部)に整っています。結晶全体、特に中段の透明度が高く(画像4)、強烈な硝子光沢(画像1,2,4)が走る結晶面を透かしてその内部は溶けない油彩のような極めて濃厚な真紅のキャップ部から始まり、上段接続部のマゼンタパープル、中段の爽やかなシアンブルー、下段接続部の淡黄、底部のピンクなど、豊富な色調が織り出された極彩色のグラデーションに満たされています。最も特筆すべきことは何と言ってもこのバリエーション豊富なリチア電気石の中でもなかなか出会えず、一枚の結晶の内部にはなんと五種類以上の色調が存在するレインボーカラーの極彩発色で、さらにその立派なサイズとＤＴ両錐産状を備える個体は展示される際に格別な雰囲気と強烈な存在感を放ち、コレクションに収める一本の虹です。長年付き合っているブラジルの宝石商の友人の元コレクションで、本人の要望とブラジルの治安情勢の理由で氏名をネット上に公開できませんが【ブラジル宝石鉱物コレクション】シリーズにオリジナルラベルを付属致します。今週の通常出品を休んだ代わりに特別価格にて出品致し、1月29日に大幅に値上げる予定です。
この度、コレクション整理のため出品いたします、この機会を是非お見逃しなく。
注意事項
※写真は白熱灯で撮影しております。
※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。
※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。
※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。
※台座やミネラルタックは付属しません。
不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。
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