アンティー ク 真空管ラジオ オンキョー製 OS-195 ５球スーパーMW・SW２バンド 整備品の出品です。

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アンティー ク 真空管ラジオ オンキョー製 OS-195 ５球スーパーMW・SW２バンド 整備品の出品です。

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    • 11月30日
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    • 11月27日
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    開始価格 2,500 円（税 0 円）
    開始日時 2023.11.25（土）18:28
    終了日時 2023.12.02（土）21:24
    オークションID j1115230764
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商品説明

   ご覧頂き、ありがとうございます。

アンティー ク 真空管ラジオ オンキョー製 OS-195 ５球スーパーMW・SW ２バンド 整備品の出品です。
Bluetooth機能を内蔵しました。

■製 品：オンキョー製 OS-195型
■仕 様
(1)トランスレス式 
(2)使用真空管：12BE6 12BA6 12AV6 30A5(35C5)  35W4
(3)MW SW（中波・短波）の２バンド
(4)バーアンテナ仕様
(5)外部入力：オリジナルの有線回路の見直しと、Bluetoothを内蔵して無線接続も出来るようにしています。
①PHにセレクトして、付属の接続コードを使いスマホや携帯音楽プレイヤーなどと有線で接続して使う。
②内蔵のBluetooth機器を使い、スマホやBluetooth機能のある携帯音楽プレイヤーなどと無線で接続して使う。
(6)寸法・重量 (足・ツマミ含む (寸法、重量ともアバウトな数値です)
  寸法 横×高さ×奥行 単位ｃｍ 
 34.5×13.2×14.2
 重量 1.5 ㎏（体重計での計測値）
 
真空管トランスレス式ラジオにご理解があり、以下の内容に納得頂けた方のご入札をお待ち致します。
 
1.始めに
(1)詳細な年代は分かりませんが、60年位前に販売されていて、本ラジオは比較的後期モデルのような感じですが、未整備で長期保管品を整備したものです。
(2)真空管ラジオは電源スイッチをONにしてもすぐには動作しません。真空管ヒーターがウォームアップするまで時間がかかり、本機の場合、20～30秒位で鳴り始めます。
(3)整備品とは申しましても専門的ではなく、当方趣味範囲の知識で行ったもので、経年劣化も含めて写真では再現し難い内容や動作面等でも不十分と感じられる部分があるかも知れません。確実なものをお望みの方はご入札をお控えください。
(4)新しい部品と交換した箇所はありますが、まだ当初の部品も多く使っていますので、今回の整備箇所も含めて安全性や耐久性については自己責任ということでお使いください。 
(5)部品交換等で回路を一部変更している箇所がありますので、オリジナルを望まれる方はご入札をお控えください。
(6)整備後、約1ヵ月経過しています。この間毎日ではありませんが聴いていて現状も問題は発生していないと思っていますが、将来を保証するものではありません。(連続10時間の動作テストも数回行いました)
(7)本機にはオリジナルでPHとして外部入力はありましたが、この機能に加えてBluetooth機器を内蔵して無線方式でも外部入力を使えるようにしました。
(8)外部入力も有線・無線共にラジオから再生される音はLRミックスのモノラルです。
(9)有線の外部入力部は、スマホ等イヤホーン出力からの入力専用としてお使いください。
(10)MW（中波）放送は付属するMW・SW兼用室内アンテナを接続して、当方のエリアでは近隣の通常聴いている放送局に付いて感度は問題なく使用できました。又、付属のMW・SW兼用室内アンテナは束ねた状態では感度は低い場合があるかも知れませんので伸ばした状態でご使用ください。（電波環境によっては半分位の長さの方が聴き易い場合や、アンテナを室外に出す必要があるかも知れません）
尚、本ラジオはバーアンテナ仕様ですので、MWは電波環境とラジオの指向性が合えばアンテナ線接続なしで十分な感度が得られていましたのでお試しください。
(11)SW（短波）放送はアンテナ線を接続してください。感度は電波環境次第で、時間帯にも影響があり、当方では兼用アンテナのままで局名は分かりませんが何局か受信できていました。SWも状況によっては室外にアンテナ線を出す必要があるかも知れませんが、エリアの電波状況で感度が上がるかどうかは不明です。
(12)ボリュームにガリはありません。
(13)ハム音に付きましては、一般的な使用で気になる状態ではなく良いレベルと思います。
具体的には、当方の個人判断ですが、入力信号がない状態でスピーカー前に耳を10ｃｍ位近づけると少しブーン音が聞こえ、50ｃｍ位離れると気にならないレベルと思います。
(14)付属品は、MW・ SW兼用室内アンテナ線と外部入力接続コードの２点です。
(15)当真空管ラジオご使用時の注意点について
①真空管ラジオは、真空管から熱が発生しますので、キャビネットの後ろ側には空間ができるような置き方やキャビネットの上に物を乗せない等、放熱し易いように風通しの良い環境下でご使用されることをお勧めします。
②ご使用の際は、不具合が発生してもすぐに対応できるように、目の届く範囲でご使用されることをお勧めします。
③ご使用にならないときは、必ず電源を切り、コンセントは抜いておかれることをお勧め致します。
 
2.整備内容の詳細
■キャビネット関係
(1)本体部（黒色部分）
経年劣化と使用による影響で、細かな傷や光沢は低下していましたので、#2000の耐水ペーパーで水研ぎして鏡面仕上げのコンパウンドで根気よく磨き、それなりに改善できました。（見方によっては細かな欠点は残っていると思います）
(2)ダイヤル部分
①透明部分も経年の劣化で艶や透明度の低下と細かな傷などがあり、分解して全体的にコンパウンドで磨き、艶と透明度がアップしました。又、一部分に少しヒビが入っていた箇所があり、接着剤で補強しましたが傷跡は残っています（写真4）。
②ダイヤル部も含めてバックは白系で塗装された仕様ですが、埃汚れやシミがあり、汚れた感じでしたので洗浄処理してきれいにしました。
③追加したBluetoothの動作表示部に付いて、電源表示灯右横に“外部入力”と表示した黒文字はPCで作成した文字シールを貼っています。
④裏フタは材質の強度が低下していて少しの力でも細い加工部分が割れることもありましたので、シナベニアで自作したものを取付けました。
⑤ツマミは3つ共洗浄して磨きました。
⑥シャーシー部とキャビネットの固定はボルトとゴムブッシュのような部品が使われていますが、ゴムブッシュは劣化でゴムが固化してボロボロでしたので、４ヶ所共、現在販売されている類似した製品を探して交換しています。
■本体部
(1)音量ボリュームは、軽いガリがありましたので、外してオーバーホールを行い、ガリを直しました。
(2)セレクト用のロータリースイッチは、接点部の清掃と軸部への給油を行いました。
(3)ブロックコンデンサー交換と、他の交換した方が良いと思われるコンデンサー及び、抵抗は現状規格で販売されているものと交換しました。
(4)本機の整備では無線でも外部入力が使用できるようにBluetooth機器を内蔵しましたが、動作的にはラジオのセレクトスイッチをPHにした時、連動してBluetoothの電源がON・OFFできるように、セレクトスイッチシャフトの動きでリミットスイッチが動作するように加工を行っています。
(5)PHに切替えたときは、電源表示灯右横に黒文字で“外部入力”と表示した部分に青色と電球色のLEDが切り替え状態に対応して点灯します。
(Bluetoothを使用した無線時は青色、有線の場合は電球色表示になります)
(6)Bluetoothを使用した無線と接続コードを使用した有線の切り替えは、オリジナルの入力部を外して、切り替え用のスイッチを取付けています。尚、この部分の樹脂製の銘板に表示している文字はPCで作成した文字シールを貼っています。
(7)有線での外部入力は、上記スイッチ部分にはL Rミックスのために3.5mmステレオジャックを取付けています。
(8)有線で外部入力を使う場合は、ジャック横のスイッチをOFF側にすると表示が電球色表示に変わって、有線入力ジヤックの回路が使えるようになります。
(9)外部入力の回路は、トランスを使ったローインピーダンスの入力方法にしていますのでスマホ等イヤホーン出力からの入力専用としてお使いください。
尚、入力部のトランス使用はトランスレスラジオに対するアース側との絶縁対策にも有効的と思います。
(10)AC100Vの電源コードは劣化で硬くなっていましたので、差込みプラグと一体化した新しいものと交換しました。
(11)ヒューズ・劣化が目立つ配線は交換しています。(交換したヒューズは0.75A（750mA）を取付けています)
尚、ヒューズホルダーは絶縁の板に傷があったため、一般的な市販品を少し加工して交換しました。
(12)ゴムブッシュに付いて、バリコン部3ヶ所と電源コード部は劣化していましたので形状が近い新品と交換しました。
(13)左サイドに付いていたイヤホーン用のジャックは不要と判断して配線は外し、差し込み部はダミーとして残しています。
(14)真空管に付いて、30A5と12BA6は動作不安定でしたので手持ちの動作品と交換しました。尚、30A5に付きまして、オリジナルの回路図で35C5も使用可となっていますので、手持ちの35C5の動作品と交換しています。他の球は洗浄してそのまま使用しています。
(15)整流管と出力管の２本は管の支えがなかったため、球保持の安定化を目的にピアノ線で自作した部品を取付けています。
(16)各部品は、内部スペースを有効に使うため、部品の配置を変更したり、オリジナルの位置より少し移動している箇所があります。
(17)スピーカーへの接続はコネクターを使用しています。
(18)電源表示ランプ部はゴムブッシュの劣化で硬化してソケットに強くくっ着いた状態でしたので、ランプも含めてソケット一体で交換しました。又、交換したソケットは本機のスペースに合うように一部分加工して取り付けています。

3.Bluetooth関係(以下は、当方のスマホで確認できた内容です)
(1)外部入力に付いて、スマホを音源にした場合、保存している音楽等だけでなく、ラジオ聴取無料アプリを使用してMW・FM放送やユーチューブ動画の音声をラジオのスピーカーから聴く等、色々楽しむこともできますが、本機では有線に加えて、Bluetooth機能の内臓で無線接続できますのでラジオの近くに接続するスマホ等を置いておく必要はなく、簡単な操作で接続ができて、軽快に外部入力を使用することができます。
（使用したBluetooth機器は送受信の機能があるようですが、本機の場合は受信のみを使用しています）
(2)接続方法は簡単ですが、自作した取扱説明書を同梱致します。
(3)Bluetooth使用の状態でも、ラジオの電源スイッチがOFFになれば、ラジオもBluetooth電源もOFFになります。
(4)外部入力使用中の操作は有線・無線共に接続側で行います。尚、音量調整はラジオのボリュームでも行えます。
(5)接続する機器によって多少の違いはあるかも知れませんが、有線接続の場合は再生される音量が低めでしたので、このような場合は適度にボリュームで調節してください。
(6)追加したBluetooth関係の回路図は同梱します。

4.掲載した写真について
■写真は文字挿入など編集している過程で縦横比が若干変化したり、露光の関係でキャビネットの色やLEDの発光状態などが感じ方によって変化して写っている写真があるかも知れません。
 
5.ご注意事項
■写真の内容と説明文を最後までご確認の上、入札をお願い致します。
又、ご説明内容では、できる限り詳細にお伝えしたつもりですが、ご不明な点がございましたら、日本語のみの対応となりますが、質問でご確認頂き、入札をお願い致します。
尚、質問はご対応の都合上、終了時刻の５時間前までにお願い致します。
■落札ご意思が不確定だったり、不安と思われる方は入札をお控えください。
■ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。
但し、商品到着直後で、当方が原因と判断できる、ラジオとして機能しない重大な初期不良につきましては、取引きメッセージでその内容を連絡頂ければ誠意をもって対応させて頂きます。尚、連絡は商品到着後、24時間以内にお願い致します。
■支払いはヤフー簡単決済のみです。
■落札後48時間以内にお届け情報の確認及び、支払い手続きが可能な方に限らせて頂きます。
(この内容がお守り頂けない場合はフォローする事なく落札者様都合による削除になりますので予めご了承ください) 
■支払い手続き確認後１～２日以内に発送致し ます。
■発送は段ボールに詰めて(梱包材は再利用品も使用します)、ヤマト運輸営業所持ち込みの着払いでお送り致します。
(他の発送方法は選択できません)

以上です。文末までお読み頂き、ありがとうございました。
ご検討をよろしくお願い致します。
 



（2023年 11月 27日 22時 01分 追加）
キャビネットの寸法に少し違いを見つけましたので訂正させて頂きます。

誤→34.5×13.2×14.2
正→34.2×13.2×14

以上です。アバウトな寸法ですが、 宜しくお願い致します。


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