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ehohe70322☆さん
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B06691 岩田久利 華文飾皿:真作
B6691 高さ:4.0センチ 最大径:26.3センチ
状態:小スレ少々。他良好。
作者略歴
1925年 [大正14年] 東京新宿弁天町に岩田藤七の長男として生まれる。
1939年 [昭和14年] 小寺健吉画塾に学ぶ。
1941年 [昭和16年] 廣川松五郎に師事、デザインを学ぶ。伊藤熹朔に師事。
1942年 [昭和17年] 和田三造に師事、デッサン、図案を学ぶ。春台美術・本郷研究所に通う。
1944年 [昭和19年] 東京美術学校(現東京芸術大学)工芸部図案科入学。
1946年 [昭和21年] 外山卯三郎に西洋美術史およびバウハウス・デザイン運動の理論につき個人教授を受ける。
1947年 [昭和22年] 阿部俊夫(東芝電気ガラス研究所室長)にガラスの科学的基礎を学ぶ。
1948年 [昭和23年] 東京工業大学窯業科ガラス研究室研究生、森谷太郎教授にガラス組成の指導を受ける。株式会社岩田硝子製造所入社。
1949年 [昭和24年] 第5回日展初出品。初入選、以後毎年出品、連続入選。糸子(旧三井物産社長山本正男長女)と結婚。
1950年 [昭和25年] 東京工業大学窯業科ガラス研究室研修修了。
1951年 [昭和26年] 東京美術学校工芸部図案科卒業。
1953年 [昭和28年] 岩田工芸硝子株式会社に社名変更、代表取締役社長となる。
1955年 [昭和30年] 第11回日展特選受賞。国際工芸美術家協会設立、初代理事長。カリフォルニア州博覧会・ブラッセル博覧会にて金賞受賞。
1956年 [昭和31年] 第12回日展特選受賞。
1957年 [昭和32年] 財団法人日本デザイン協議会理事。財団法人世界デザイン会議日本運営設立準備委員。
1958年 [昭和33年] 肺結核のため女子医大病院入院(~1961)。
1959年 [昭和34年] 第2回日展審査員。以後数回。
1963年 [昭和38年] 武蔵野美術大学講師。窯業協会理事(~1967)
1966年 [昭和41年] 第7回国際ガラス会議年会参加。
1967年 [昭和42年] 十二指腸潰瘍摘出手術。胃摘出(~1968)
1968年 [昭和43年] 日本硝子製品工業会評議員。
1971年 [昭和46年] 初の個展開催。
1972年 [昭和47年] 日本ガラス工芸協会創立、初代会長。日展評議員
1973年 [昭和48年] 社団法人窯業協会理事(工芸担当)。
1974年 [昭和49年] 現代工芸美術家協会評議員。
1975年 [昭和50年] 第1回「資生堂 現代工藝展」に出品。以後毎回出品。岩田工芸硝子株式会社社長を糸子に譲り、ガラス制作に専念する。
1976年 [昭和51年] 第8回日展文部大臣賞受賞。労働省より技能者表彰審査員委嘱される。
1979年 [昭和54年] 紺綬褒章受章。
1980年 [昭和55年] 父岩田藤七死去。
1981年 [昭和56年] ホテルニューオータニ鶴の間にガラスによる大装飾壁面製作。
1982年 [昭和57年] 第23回毎日芸術賞受賞。第38回日本芸術院賞受賞
1985年 [昭和60年] 食道癌摘出手術(~1986)
1986年 [昭和61年] ニューヨークメトロポリタン美術館20世紀Design and Architecture部門に藤七・久利・糸子作品が永久収蔵される。
1991年 [平成3年] 直腸癌摘出手術。肺結核再発入院(~1992)。
1993年 [平成5年] リンパ腺癌コバルト照射のため3ヶ月入院。最終の個展開催。日展及び資生堂現代工藝展に最終出品。
1994年 [平成6年] 1月8日死去。68歳。
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