コンセプトは「PASSENGER ~a train named Big City~」の最新版。アレンジは 明石昭夫,ゲイリー・ライト,に委ねている。裏テーマとして「ハウス+ラップ」「ループリズム」を掲げ、サンプリングしたリズムやベースを繰り返して、アレンジの基本となる部分を構成し、その上にラップを載せた
「月の河」と「I Hate Folk」の2つの楽曲を混ぜ込んだ構成となっている曲。なお「月の河」は木根が作詞・作曲、「I Hate Folk」は宇都宮が作詞・作曲を手がけている。また「月の河」は後に木根が2002年にリリースしたソロアルバム「RUNNING ON」に木根本人がカバーしたバージョンが収録されている。
前作『RHYTHM RED』(1990年)の時に作られていた曲。本作の収録にあたって、今回歌詞を変更(本作のキーワードである「月とピアノ」が入っている)した上で収録されている。歌詞が本作『EXPO』に沿ったものであるが、前作である『RHYTHM RED』路線が残っている楽曲であり、本アルバム収録楽曲とは明らかに異端児的な存在である。なお、歌詞が変更されていない原曲(オリジナル)バージョンはライブ音源ではあるがライブビデオ『WORLD'S END I』に収録されている。
「TM NETWORK RHYTHM RED TMN TOUR」終了後、普段とは違う喉の使い方をした宇都宮は1ヶ月の休暇を取り、本作の歌入れからアルバムの制作を再開した
「TM NETWORK RHYTHM RED TMN TOUR」では重い生音中心のアレンジだったが、テンポを上げて、ドラムも打ち込みにした
宜しくお願い致します。