この商品は、米国、NYの店舗ショップからの発送し、弊社東京店にて検品後、国内発送しますので、約18~26日後のお届けとなります。 ------------------------- (商品説明) 【貴婦人と一角獣(La Dame a la licorne)】 フランスにあるタペストリー(つづれ織り)の6枚からなる連作である。制作年や場所は不明だが、パリで下絵が描かれ、15世紀末(1484年から1500年頃)のフランドルで織られたものとみられている。このタペストリーのテーマは不明だったが、現在では六つの感覚を示したものとされる。「味覚」、「聴覚」、「視覚」、「嗅覚」、「触覚」、そして「我が唯一つの望み」(Amon seul desir)である。「我が唯一つの望み」は謎に包まれているが、普通「愛」や「理解」と解釈されることが多い。名称こそ「貴婦人と一角獣」ではあるが、6つのタペストリーにはいずれも中央の貴婦人と共に、向かって右側にユニコーン(一角獣)、左側にライオンが描かれており、さらに猿が描かれているものもある。背景は千花模様(ミル・フルール、複雑な花や植物が一面にあしらわれた模様)が描かれ、赤い地に草花やウサギ・鳥などの小動物が一面に広がって小宇宙を形作っており、ミル・フルールによるタペストリーの代表的な作例となっている。タペストリーの中に描かれた旗や、ユニコーンやライオンが身に着けている盾には、フランス王シャルル7世の宮廷の有力者だったジャン・ル・ヴィスト(JeanLe Viste)の紋章(三つの三日月)があり、彼がこのタペストリーを作らせた人物ではないかと見られている。ジャン・ル・ヴィストがリヨン出身であり、ライオンの「lion」はリヨン「Lyon」から、ユニコーンは足が速いためフランス語で「viste」(すばやい)とル・ヴィスト(LeViste)の一致によるものと言われている。 このタペストリーは1841年、歴史記念物監督官で小説家でもあったプロスペル・メリメが現在のクルーズ県にあるブーサック城(Chateaude Boussac)で発見した。タペストリーは保存状態が悪く傷んでいたが、小説家ジョルジュ・サンドが『ジャンヌ』(1844年)の作中でこのタペストリーを賛美したことで世の関心を集めることとなった。1882年、この連作は国立中世美術館に移され、現在に至っている。
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クラシックアート中世タペストリー貴婦人と一角獣のユニコーンと、ライオン部分、タペストリーペアTapestry
エクシード製
製品サイズ: A pair 幅 約37cm×高さ 約98cm× 厚さ 約4mm 2枚組み
重量: 約600g
素材;綿コットン100%
型番号;GT-SFD071
洗浄方法: 水洗浄、ドライクリーニング
出荷後に折り目が付いてしまいますので、まずアイロンをかけてください
米国でプロデュースされた、タペストリーです。
この商品は、米国、NYの店舗ショップからの発送し、弊社東京店にて検品後、国内発送しますので、約18~26日後のお届けとなります。
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(商品説明)
【貴婦人と一角獣(La Dame a la licorne)】
フランスにあるタペストリー(つづれ織り)の6枚からなる連作である。制作年や場所は不明だが、パリで下絵が描かれ、15世紀末(1484年から1500年頃)のフランドルで織られたものとみられている。このタペストリーのテーマは不明だったが、現在では六つの感覚を示したものとされる。「味覚」、「聴覚」、「視覚」、「嗅覚」、「触覚」、そして「我が唯一つの望み」(Amon seul desir)である。「我が唯一つの望み」は謎に包まれているが、普通「愛」や「理解」と解釈されることが多い。名称こそ「貴婦人と一角獣」ではあるが、6つのタペストリーにはいずれも中央の貴婦人と共に、向かって右側にユニコーン(一角獣)、左側にライオンが描かれており、さらに猿が描かれているものもある。背景は千花模様(ミル・フルール、複雑な花や植物が一面にあしらわれた模様)が描かれ、赤い地に草花やウサギ・鳥などの小動物が一面に広がって小宇宙を形作っており、ミル・フルールによるタペストリーの代表的な作例となっている。タペストリーの中に描かれた旗や、ユニコーンやライオンが身に着けている盾には、フランス王シャルル7世の宮廷の有力者だったジャン・ル・ヴィスト(JeanLe Viste)の紋章(三つの三日月)があり、彼がこのタペストリーを作らせた人物ではないかと見られている。ジャン・ル・ヴィストがリヨン出身であり、ライオンの「lion」はリヨン「Lyon」から、ユニコーンは足が速いためフランス語で「viste」(すばやい)とル・ヴィスト(LeViste)の一致によるものと言われている。 このタペストリーは1841年、歴史記念物監督官で小説家でもあったプロスペル・メリメが現在のクルーズ県にあるブーサック城(Chateaude Boussac)で発見した。タペストリーは保存状態が悪く傷んでいたが、小説家ジョルジュ・サンドが『ジャンヌ』(1844年)の作中でこのタペストリーを賛美したことで世の関心を集めることとなった。1882年、この連作は国立中世美術館に移され、現在に至っている。
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