レユニオン島固有種のDelosperma napiformeとものすごくよく似ているとされ、D. bosseranumの原記載にはD. napiformeとの違いとして“it differs in the much more clearly parietal placentation and in having the septa narrowly expanded along the top (loculi-roofs)”とあります。つまり「種子のつき方がより明確に“側膜胎座”である」ことと「果実の隔壁が頂部沿いに細く広がる(果実の室に細く広がる屋根がある)」点がD. napiformeと違うそうなのですが…おそらくloculi-roofsは果実内部の構造であるcovering membranesのことを指しているのでしょうが、その部分をネット上にあったレユニオン島に自生しているD. napiformeの株の写真のものと当方のD. bosseranum H 2909のものを比較してみたところ、どうも違いは見られませんでした…。 parietal placentationかについても果実の断面を観察したりしてみましたがやはりよく分からず。
★自家採種“種子”★
◎採種時期:2022年4月
◎個数1あたりの数量:30粒
◎発芽テスト結果:テスト未実施
・生育型:夏型
・耐寒性:不明
・播種方法:バーミキュライトなどに播種します。種子は細かいため覆土せず、ある程度の大きさになるまでは底面給水で水を与えるようにします。
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マダガスカルに分布する、塊根性のデロスペルマ。
レユニオン島固有種のDelosperma napiformeとものすごくよく似ているとされ、D. bosseranumの原記載にはD. napiformeとの違いとして“it differs in the much more clearly parietal placentation and in having the septa narrowly expanded along the top (loculi-roofs)”とあります。つまり「種子のつき方がより明確に“側膜胎座”である」ことと「果実の隔壁が頂部沿いに細く広がる(果実の室に細く広がる屋根がある)」点がD. napiformeと違うそうなのですが…おそらくloculi-roofsは果実内部の構造であるcovering membranesのことを指しているのでしょうが、その部分をネット上にあったレユニオン島に自生しているD. napiformeの株の写真のものと当方のD. bosseranum H 2909のものを比較してみたところ、どうも違いは見られませんでした…。
parietal placentationかについても果実の断面を観察したりしてみましたがやはりよく分からず。
その他にも葉の長さなどが異なるという情報もありますが真偽は不明です。
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【送料・配送方法】
◎“種子”は「ゆうパケット(おてがる版)」、植物の“株”は「ゆうパック(おてがる版)」での発送となります。
◎“種子”と植物の“株”を同梱の場合の配送方法は「ゆうパック(おてがる版)」です。
※送料は基本的に梱包してからのご連絡となります。
※植物の“株”は、商品説明に特に記載がない限り「抜き苗(土や鉢は付属しません)」で発送いたします。
【注意事項】
・種子は播種条件などによっても発芽率が変動したり、発芽にかなり時間を要するものもございます。そのため、落札された種子の発芽・その後の生育に関しては原則として、大変申し訳ありませんが「ノークレーム」とさせていただきます。
・種の同定には気をつけてはおりますが、当方の販売する植物苗・種子の名称には誤りがある可能性もあることをご理解お願い致します。