【自家採種“種子”/10粒】Tulista minima (Ziekenhuisrivier, RSA)/ツリスタ・ミニマ//多肉植物/ハオルチア

【Tulista minima (Ziekenhuisrivier, RSA)】
★自家採種“種子”★
◎採種時期：2024年6月上旬～中旬
◎個数1あたりの数量：10粒
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T. minimaは地域による形態差が非常に大きい種ですが、このZiekenhuisrivierのものはその中でも特に魅力的な系統です。株はコンパクトにまとまり、ライムグリーンの葉はあまり外側に開かず内巻きになります。
ちなみにこの種は命名規約上ではTulista minorが有効とされますが、Tulista minimaでも通じはします。

Tulistaは多系統群であった以前のHaworthiaから分離された属で、元々はHaworthiaの亜属、subgenus Robustipeduncularesに分類されていました。近年の系統学的研究においてsubgenus Robustipeduncularesとsubgenus HexangularesはHaworthiaと近縁ではないことが示され、前者は上述の通りTulista、後者はHaworthiopsisに分離されました。
TulistaはHaworthiaやHaworthiopsisに花自体はよく似ていますが、花茎がそれら二属よりがっしりしている上によく分岐します。

系統樹においてTulistaと最も近縁な属はかつてのAloeから分離されたGonialoe(G. variegata/千代田錦などの属)であり、その他にAristaloe(A. aristata/綾錦の属)、Astrolobaとも近縁です。Haworthiopsisは雰囲気はTulistaとよく似ていますがそこまで近縁でもなく、そちらはGasteriaと最も近縁になります。そしてHaworthiaは以前のAloe plicatilisとAloe haemanthifoliaが分類されるKumaraが最も近縁な属になると示されています。
系統学的な点から見てこれらの仲間を集めるのも面白いでしょう。
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【送料・配送方法】
◎“種子”は「ゆうパケット（おてがる版）」、植物の“株”は「ゆうパック（おてがる版）」での発送となります。
◎“種子”と“株”を同梱した場合の配送方法は「ゆうパック（おてがる版）」です。
※送料は基本的に梱包してからのご連絡となります。
※“株”は、商品説明に特に記載がない限り「抜き苗(土や鉢は付属しません)」で発送いたします。

【注意事項】
・種子は播種条件などによっても発芽率が変動したり、発芽にかなり時間を要するものもございます。そのため、落札された種子の発芽・その後の生育に関しては原則として、大変申し訳ありませんが「ノークレーム」とさせていただきます。