1/144 【完成品】◇ 海軍零式艦上戦闘機５２型丙 ２５２空 岩本徹三少尉
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1/144 【完成品】◇ 海軍零式艦上戦闘機５２型丙 ２５２空 岩本徹三少尉
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堀越二郎技師が設計した零戦は当時の諸外国の、どの国の戦闘機よりも高性能な飛行機でしたが零戦に対抗するためアメリカが開発したヘルキャットの登場によって劣勢を強いられるようになりました。
海軍がそんな状況に立ち向かうため零戦のエンジンをより馬力の大きいものに換装しパワーアップを測ったのが５２型シリーズです。
５２型は速力が上がっただけではなく、空戦時の横転が早くなり終戦まで激戦を戦い抜きました。
５２型には４つの型（５２型、５２型甲、５２型乙、５２型丙）が存在しましたが丙型は５２型の事実上の最終型です。
今回の機体は、昭和２０年２月の米機動部隊関東来襲の際の邀撃戦で岩本少尉が使用した機体を、２５２空行動調書の記述を基に作成しました。
模型には下記の通リディテールアップを施してあります。
１．キットはSWEETの５２型丙を使用してあります。
２．翼端灯、尾灯はクリアー化してあります。
３．アンテナ支柱は真鍮のたたき出し、アンテナ線は０．０４７ミリ金属線です。
４．ピトー管は０．３ミリパイプと０．1ミリ線の組み合わせです。
５．プロペラは裏側を薄く削り、エアブラシの風でスムーズに回ります。
６．着艦フックは自作してあります。
７．脚カバーは極力薄く削りこんであります。
８．主翼の２０ミリ機銃は０．３ミリパイプの先端をラッパ状に広げて使用してあります。
大戦中の飛行機を１/１４４ですべて再現するのが目標です。
1/144の飛行機にはインジェクション、簡易インジェクションキット、３Dプリントキット、レジンキット、食玩、カプセルトイ、メタルと色々な
素材が発売されていますが、制作に当たってはコレクション性を考えてなるべく同じレベルの仕上がりになるように心がけています。
ミニカーと同じ発想で、過度なウェザリングは施していません。
またオークションを気軽に楽しんでいただくためにワンコイン（５００円）スタートを心がけていますので、お気軽に入札お願い致します。
発送の際にはプラスチックケースに固定し、ゆうパックか定形外で発送させて頂きますが到着時、万が一破損があった場合は、誠実に
修理対応させて頂きます。
以上、どうぞよろしくお願い致します。
参考資料 堀越二郎著 零戦 その誕生と栄光の記録 角川文庫
日本海軍戦闘機隊 [戦歴と航空隊史話] 大日本絵画
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