【1円スタート】【2006】【絶版】 ズバリ攻略！センター試験英語リスニング基礎トレーニング 阿久津勝彦 阿久津由佳 桐原書店

桐原書店の『ズバリ攻略！センター試験英語リスニング基礎トレーニング (阿久津勝彦／阿久津由佳共著)』になります。
20年ほど前の本で、現在は絶版ですので、この機会にいかがでしょうか。

［説明(「まえがき」より)］
大学時代の英語リスニングのクラスで, クラスメートの多くが聞き取れなかった英文があります。 それは Aren't you hungry this morning? という何の変哲もない文でした。 ナチュラルスピードで読まれたとき, Aren't you の部分が何と言っているのかわからなかったのです。 また, ディクテーションのテストでbut none of us をバナナオブアス=banana of us と答えた学生もいました。どちらの文も単語も文法もすべて基本的なものです。 文字で読めば簡単で悩むことなどない英文がまったく聞き取れなくなってしまうのはなぜでしょう。それは、自分の中で考えている発音と, 実際の発音がずれを生じているためです。例えば Aren't you が聞き取りにくかったのは,それがくっついて一つの音のように発音され、その音も一つ一つ読んだときとは違うからです。 but none of us が“バナナオブアス”に聞こえたのは, but のtがとても弱く読まれ, none of がくっつくということに気づいていなかったからです。 英文にはこのような発音変化のパターンがあり、そのパターンを理解して, 聞いたときにそれを自然と変換できるようになれば,英語がかなり楽に聞き取れるようになります。
本書は大学入試センター試験英語リスニングをゼロから学びたいという学習者に向けて、英語リスニングを基礎から学習するための本として作成されました。リスニング力の養成といえば,英語をたくさん聞けばよいと考える人が多いかもしれませんが,それだけでは効果的ではありません。 ある程度の基礎固めをし,適切なレベルの教材を使うことで学習効果はかなり上がります。 本書は,まず上記の例のようなスペリングと発音のずれを意識してもらうことから始めて,基礎的な会話表現の学習を含め、実際の英語の発音に慣れるように作られています。
次に,英語を日本語に訳しながらリスニングをして途中からついていけなくなることがないよう, 英語のイメージ化トレーニングを掲載し、日本語を介さないでリスニングするための練習ができるようになっています。 また, センター試験の問題を意識した長文の内容把握問題と、本試験と同形式の実戦模擬テストも収録しました。 センター試験英語リスニング対策として利用していただくことはもちろん、 将来的に使える英語力を身につけたい方にもその基礎力をつけるトレーニングの教材として利用していただければと思います。
リスニングはコミュニケーションには不可欠なスキルです。本書が皆さんの英語コミュニケーションスキル習得のスタートとして役立てれば幸いです。

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