◆ 内 容 : Cidade do Rock, Rio de Janeiro, Brazil 22nd September 2013
◆ 音 源 : PRO-SHOT
◆ 仕 様 : プレスDVD 1枚組
◆ 詳 細 : 【メーカーインフォメーションより】
『第七の予言』時代を再現した“MAIDEN ENGLAND Tour”。その最高傑作にノミネートされるプレスDVDの絶対作が特別ギフト・リリース決定です。
そんな本作に永久保存されているのは「2013年9月13日リオ・デ・ジャネイロ公演」。世界最大級のロック・フェスとして名高い“ROCK IN RIO”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。“MAIDEN ENGLAND Tour”の王者と言えば、やはりプロショットのプレスDVD『ROCK AM RING 2014』がもっとも有名ですが、本作はあの超名作と並び称され、「ツアー最高傑作」の座を競い合っているライバル映像なのです。
これが2012年ー2014年のIRON MAIDEN。ツアーは「2012/2013年篇」と「2014年篇」でセットを変えており、『ROCK AM RING 2014』はセット変更後の代表作。それに対して本作の“ROCK IN RIO”出演は変更前にあたる「南米」レッグ2公演目のステージでした。
では、そのポイントとなるセットはどのようなものだったのか。早速『ROCK AM RING 2014』と比較しながら整理してみましょう。
●第七の予言(5曲)
・Moonchild/Can I Play With Madness/Seventh Son Of A Seventh Son/The Clairvoyant(★)/The Evil That Men Do
●クラシックス(13曲)
・ディアノ時代:Phantom Of The Opera/Iron Maiden/Running Free(★)
・魔力の刻印:The Prisoner/The Number Of The Beast/Run To The Hills
・その他:The Trooper/2 Minutes To Midnight/Aces High/Wasted Years/Afraid To Shoot Strangers(★)/Fear Of The Dark
※注:「★」印は名作プロショット『ROCK AM RING 2014』で観られなかった曲。
……と、このようになっています。2014年は「Revelations」「Wrathchild」「Sanctuary」といった初期曲が増量されましたが、本作は「The Clairvoyant」「Afraid To Shoot Strangers」「Running Free」が披露されています。特に貴重なのは「Afraid To Shoot Strangers」。6人編成になってからは“MAIDEN ENGLAND Tour”でしか演奏されておらず、本作が唯一のプロショットでもあるのです。
さらに言えば、ショウ全体のバランス感覚もポイント。ディアノ時代増量の「2014年篇」に対して、「2012/2013年篇」は中期に重心が置かれている。より“MAIDEN ENGLAND Tour”コンセプトが明快なのは「2012/2013年篇」の方であり、本作はその唯一無二のフル・プロショットなのです。
実のところ、『ROCK AM RING 2014』に比べると“ROCK IN RIO”放送は音声ミックスが生放送然としており、生々しい反面ややラフでもある。特に冒頭の「Moonchild」では歌い出しでヴォーカルやドラムがオフ気味。その後すぐに修正されるものの、鉄壁で完全無欠な『ROCK AM RING 2014』を前にすると分が悪いのです。しかし、より純度の高い世界観や激レアな「Afraid To Shoot Strangers」は、そんな(極々わずかな)欠点さえ吹き飛ばし、実際ショウから10年を経た現在もなお「最高傑作論争」に決着が付かないのです。そんな次元に立つオフィシャル代わりの超名作。どうぞ、永久保存プレスDVDで手に入れるチャンスをお見逃しなく!
UP THE IRONS!!!
★大人気“MAIDEN ENGLAND Tour”の超極上プロショットがギフト・リリース。『第七の予言』時代のセットを現代技術で復刻させたライヴは圧倒的で、ROCK AM RINGのダイナミックなカメラワークも公式以上。まさに最高傑作の1枚です。