Technics テクニクス エッジの破れたSB-RX30の復活に！貼り替え用ラバーエッジ代用品 内、外周用2台分のセット
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商品情報
Technics テクニクス エッジの破れたSB-RX30の復活に！貼り替え用ラバーエッジ代用品 内、外周用2台分のセット
未使用
本人確認前
商品説明
■旧ステレオ事業部守口工場での初の内製ユニットを採用した
ＳＢ-Ｒ100/Ｒ200/ＲＸ30/ＲＸ50はステレオカートリッジのように丁寧に生産され
作れば作るほど赤字になるようなプレミアムなスピーカーでした。
特にＲＸ50/30は瞬発力と透明感のある音質とリニアフェイズ方式による
正確な音場再現性により小型モニターとして充分通用する素晴らしいスピーカーです。
その音質は現在のスピーカーも凌駕すると言っても過言では無いかと思います。
修復済のＲＸ30を購入頂いた方からもこのスピーカーがあれば他は無くても良いのでは無いかとの
ご意見を頂いております。
■提供致しますエッジはあくまで自己流、補修用材料です。
前回出品完了した商品ですがリクエストのお問合せがありましたので改訂版として再出品致します。
■内周エッジの補修タイプは下記の通り選択可能です。
●Ａタイプ
ツイーターユニットは分離せずに内周エッジを外側から貼り付ける方法
※ビギナー向けかつ簡単、確実な作業ができます。
●Ｂタイプ
ツイーターを分離しオリジナルと同様に貼り付ける方法
※専門的な知識とスキルが必要ですが見栄えは、よりオリジナルに近くなります。
●Ａ、Ｂタイプとも外周用はエッジ幅（ロール径）が大きい為、表面凸では無く逆向き（リバース）になります。
貼り付けの位置関係は概略断面図【写真2】を参照してください。
左半分がウレタンエッジ仕様のオリジナル、右半分が今回のラバーエッジを使用した修復状態を表しています。
外周エッジの内側の貼り付け面は振動板の外周よりやや内側となりカップリングコーンと振動板の接着位置近くとなります。
また外周用エッジのフレーム側の接着に於いてはフレーム固定用ネジ穴と一部干渉する為、その部分はねじの頭径より
少し大きめにエッジの干渉部を半円形にカットしてやる必要がありますが難しくはありません。
写真6を参照してください。
この欠き取りを実施しないとＢＯＸへのユニット組付け時のネジ締めにより貼り付けたエッジを巻き込んでしまいます。
■ＳＢ-ＲＸ30の修復方法の一例
●貼り付け作業の準備作業 （Ａ、Ｂタイプ共通）
1、写真7のスピーカーグリルの取り外し 六角レンチで4箇所の六角穴付きねじを取り外します。
2、写真5及び6 スピーカーユニットを固定している木ねじ4箇所を取り外します。
※この時にユニット背面カバーに上下が判別できる様に予めマーキングテープを貼った方が
修復後の組付け時に混乱しません。
3、ユニット後ろから出ているツイーターからのリード線をネットワーク基板から外します。
※極性区別の為マジック等でマーキングしてください。
4、ウーハーに接続しているリード線を取り外します。この時上下によじるとターミナル板を
破損する恐れがありますので左右にゆっくり動かしながら引き抜くと外しやすいです。
※極性区別の為マジック等でマーキングしてください。
※どうしても外れない場合は途中でリード線をカットして再接続時に自動車配線用のギボシ端子加工するのも
安全策かと思います。
5、ウーハー外周部裏面のエッジ及び接着剤の残留物を取り除いてください。
※神経質に根こそぎに処置しようとすると振動板を傷めてしまいますので粉が出ない程度迄で大丈夫です。
●貼り付け作業の準備作業 （Ｂタイプ）
1、ユニット背面のツイーター固定用の長ボルトを取り外しツイーターを抜き取ります。
※ツイーターリード線端末のターミナルは2本同時に抜き取り不可の為
平行線をターミナル側から適宜ほどいて1本づつ穴から抜き出してください。
2、ツイーターハウジングのエッジ貼り付け面の劣化したエッジの残留物を取り除いてください。
その下のガスケット（積層紙）は無理に剥がさなくても大丈夫です。
3、ウーハー内周裏面のエッジ及び接着剤の残留物を取り除いてください。
こちらの作業もウーハー外周裏面同様あまりナーバスになる必要はありません。
●Ａ、Ｂタイプ共通
ユニットを下向きにしてエアーダスターで磁気ギャップ内に入り込んでいる劣化したエッジカス等を
クリーニングしてください。
●貼り付け作業
接着剤はＫＯＮＩＳＨＩボンドのＧクリヤー皮革・布。合成ゴム用を使用しました。
極々一般的に入手可能な接着剤です。
（使用接着剤の選定は落札者様にてよく検討してください）
●内周エッジの貼り付け Ａタイプ
1、ツイーターユニットの最外周部及びウーハー内周部の表面に接着剤を塗布します。
2、内周用エッジをリバース（凹み）にしてそのままはめ込みます。
真円度に注意しながら位置調整します。
3、適時エッジの浮きが無いかチェックします。
4、はみ出した接着剤は指で丸める様にすれば綺麗に除去できます。
●内周エッジの貼り付け Ｂタイプ
1、エッジをオリジナル同様凸向きで空隙にはめ込みます。
2、エッジの外周側の接着面にボンドを塗布します。
3、ウーハー振動板の内周裏面にエッジの接着面を圧着します。
※ツイーターハウジングを分離すればこの作業はより簡単にできますが
破損する恐れがある為分解はしていません。
※先の曲がったピンセット等又は酷似した木の棒等で振動板裏から
エッジを圧着します。
4、ツイーターハウジングのエッジ貼り付け面に接着剤を塗布します。
5、エッジ内周の接着面をこれに貼り付けます。
6、適時エッジの浮きが無いかチェックします。
提供します内周用エッジの内周部は写真8の様にハウジング内への飛び出しも無く
ツイーターユニットの組付け時に干渉する事も無くピッタリの寸法です。
●外周用エッジの貼り付け Ａ、Ｂタイプ共通
1、外周エッジをリバース（凹み）にして振動板の下に入れます。
※無理な力を掛けずに丁度タスキを掛ける様に端から順序良く入れてからもぐり込ませた分を
反対側にたぐり寄せれば反対側も入れる事が出来ます。
この作業時に振動板が傾く等の無理な力を加えると振動板の折れや変形またはその下部の構成部品に
ダメージを与えますので細心の注意と丁寧な作業が必要です。
2、外側のフレーム側に接着剤を塗布します。
3、外周用エッジの外周の貼り付け面を貼り付けます。
※適時エッジの浮きが無いかチェックと養生をします。
4、ユニットを裏向きに配置しエッジをめくりあげてフレームに養生テープで要所要所を固定し
接着剤塗布作業の為の空間を確保します。
※接着剤塗布はフレームの陰になり塗布しにくい箇所は筆、割りばし、シリンジ等を使用し塗り残しが無いか
充分にチェックしてください。
5、エッジ内周部の接着面をウーハー振動板裏に貼り付けてください。
カップリングコーンの外周縁部にエッジの貼り付け部の最内周部がピッタリな位置になりますので
位置調整の目安にしてください。
※少し乾きの遅いボンドですのでエッジの浮きが無い様に一定時間観察と浮きやずれの手直しが必要です。
センター出しは治具が無いので全て感覚頼りです。
エッジ接着後ウーハー振動板を静かに均一に押しながらボイスコイルとポールピース、ヨークの
接触（ガサガサ音）が無いか確認し、もしある様ならエッジのずれが原因と思われますので
調整が必要です。
接着剤塗布直後であれば修正可能です。
表面にはみ出した接着剤はあまり時間が経過しない内に軽くこすると丸まってきれいに取り除けます。
※外周エッジ貼り付け時ユニット裏側の作業でＳＰフレームに付着した接着剤を拭き取る際、
絶対に素手で行わない様にしてください。
フレーム開口端面のシャープエッジによりＮＴカッターで切ったのと同様のケガを負います。
ユニットをＢＯＸに組付ける前に振動板を丁寧にゆっくり何回か押して2本ともボイスコイルが
ポールピースやヨークと接触していないか確認してください。
●組み立て作業上の注意点
1、ウーハー、ツイーターの配線間違いや配線忘れの無い様に確認してください。
2、ユニット固定時に締結ねじでエッジや振動板を突き破らないように慎重に作業してください。
3、グリル背面には対角線上に突起がありますので注意しながらエンクロージャーの迎合する穴に
挿入してください。
4、グリル固定用の六角穴付きねじは過度のトルクで締めるとエンクロージャーの木部が凹んでしまいますので
注意が必要です。
写真5のネジ穴付近の様になってしまいます。
●補修後数か月以上使用しましたがエッジの剥がれや一部の浮きも無くビビり音も皆無です。
大太鼓の大きな振幅を伴う音源でも再生しましたが全く問題なく使用出来ております。
万が一浮きがあっても後日簡単に補修が可能です。
■写真5-7 Ａタイプによる補修
■写真8-10 Ｂタイプによる補修
■ご紹介しました作業方法、及び接着剤の種類は一例です。
上記の方法に限らず落札者様の知識、経験、技量に基づき最良と思われる方法で修復作業にトライしてください。
お渡し後、作業方法についてのフォローは一切致しませんのでご了承下さい。
■出品写真並びに解説とＣＡＤ図面は落札者様の作業ガイドにもなっております。
修復作業時、必要に応じて商品ページをプリントアウト頂き手引書としてご活用下さい。
他への転用は固くお断り致します。
■お渡しできる物
ウーハー外周用 ラバーエッジ Ｘ 2枚
ウーハー内周用 ラバーエッジ Ｘ 2枚
計4枚
※このセットでＳＢ-ＲＸ30 Ｒ、Ｌの計2台すなわちステレオセット分の補修が可能です。
※接着剤は落札者様にて手配をお願い致します。
※ＣＡＤで書き起こした概略断面図（写真2）のコピーもお付け致します。
■商品の状態はチェックしておりますが見落としもありますのでご容赦願います。
また発送後の輸送中の荷扱いで破損する場合もありますのでその点についても
免責でお願い致します。
■発送方法
定形外郵便 150ｇ以内 送料 210 円
※変形防止の為段ボール台紙併用封筒入り
※外周用、内周用とも2枚重ねで封入しますので
到着時一見すると1セット分しか入っていないと勘違いされない様にお願い致します。
■落札後のキャンセルはご容赦下さい。
24時間以内にご返事いただける方のみ入札をお願い致します。
■複数落札の場合は落札後72時間以内にまとめお取引依頼をお願い致します。
（72時間経過するとまとめお取引ができなくなります。）
■お支払いはヤフーかんたん決済
商品受取り後は受取り連絡を必ずチェックお願い致します。
（チェック頂かないとスムーズに支払いが受けられません）
■ご連絡が遅れる事もありますのでご容赦願います。
■発送方法は定形外郵便でお願い致します。
（ＪＰの送料は以外に高いので金額体系は事前にお調べ頂く事をお勧め致します。）
※ＪＰのクリックポスト等、上記の発送方法以外では対応致しませんので
ご了承願います。
※落札後表記以外の発送方法を希望された場合は落札者都合にて削除させて頂きます。
その際、ヤフーシステムにより自動的に悪い評価が落札者様に付与されますのでご容赦願います。
■発送は出来るだけ丁寧且つコンパクトに行いますのでこの条件に納得頂ける方のみ入札をお願いいたします。
ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。
以上よろしくお願い致します。
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