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『哲学』 有斐閣双書(基本テキスト15講) 沢田 允茂 編
本人確認済
商品説明
内容
哲学への導入は、哲学の諸問題の所在をできるだけ明確にさし示すことである。それぞれの領域や問題について独自の研究をされた14人の執筆者による１４講により構成された基本テキストです。問題の所在をできるだけ浮き彫りにし、哲学的関心への入門であるとともに、その主題についての執筆者の独自の答えを示し、また哲学の直面している諸問題を多くの他の知識と領域との関連の中で分析し、従来の哲学入門書とはちがった独自の特徴を持っている。
〈目次〉
第１講 哲学とは何か 沢田充茂 第２講 哲学と科学と宗教 伊東俊太郎
第３講 哲学の方法 山本 信 第４講 意識と対象 黒田 亘
第５講 言語と思考 吉田夏彦 第６講 経験と必然性 大森壮蔵
第７講 人間と機械 坂本百大 第８講 自然科学の論理 黒崎 宏
第９講 社会科学の論理 持丸悦朗 第10講 弁証法 中村秀吉
第11講 歴史の論理 神山四郎 第12講 道徳の論理 杖下隆英
第13講 芸術の論理 川野 洋 第14講 行動の論理 藤本隆志
むすびー哲学の研究について 沢田充茂
編者紹介
澤田 允茂（1916年～ 2006年）は、日本の哲学者、慶応義塾大学名誉教授。日本哲学会会長、日本科学哲学会会長を歴任。ヘーゲル批判を行ったことでも知られる。特に論理学の分野で先駆的な研究を行い、英語圏では1960年代にブラックが道具性に基づく導出可能説を提出し、日本でも同時期に沢田は、いくつもの著作で、大規模で複雑な独自の導出可能説を展開している。ほか、科学哲学、分析哲学の分野でも知られる。
商品仕様
著者 沢田充茂
発行社 有斐閣
発行形態 有斐閣双書
発行年月 1967年4月10日 初版第1刷
頁数 249頁(索引、執筆者紹介)
当時定価 ４００円
商品状態
函付き。経年により函等に僅かなヤケが見られます。赤鉛筆による線引き箇所がありますが、経年の割に概ね良好な状態の本です。
上記の状態を了解なさる方のみご入札お願いいたします。
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