Frequency Range,Min:8.0-12.4GHz Power Output into 50ohm load,Min:+17.8dBm/60mW Power Output Variation vs. Frequency,Max:6.0dB Operating Case Temperature Range:0℃ to +65℃ 2nd Harmonic, @ 25℃,Min:-12dBc 3rd Harmonic, @ 25℃,Min:-20dBc Main Tuning Port Input Impedance at 1kHz:9Ω 60mH FM Port Input Impedance at 1kHz:0.5Ω 2μH DC Circuit Power,Max:+15V+0.5V/-3.5V 250mA YIG Heater Power:20-28VDC 1.5W
ご覧頂きましてありがとうございます。
当方所蔵整理品です。
米国AVANTEK社の AV-7823 OCTABE BAND YTO 8.0-12.4GHz +1dBm~+4dBm
を内蔵したマイクロ波(8-12.4GHz)発振器治具(綜合電子製)
になります。
製造年代はわかりませんが、結構古そうです。
ACプラグが、National製です。
ケースの大きさは、約100mm×250mm×160mmです。
ググっても、AV-7823のデータシートは見つかりませんでした。
データシートが入手出来るAV-7871、AV-7872、AV-7873よりも
前の世代かもしれません。
ご参考に、AV-7871のデータシート上の主なスペックは、
Frequency Range,Min:8.0-12.4GHz
Power Output into 50ohm load,Min:+17.8dBm/60mW
Power Output Variation vs. Frequency,Max:6.0dB
Operating Case Temperature Range:0℃ to +65℃
2nd Harmonic, @ 25℃,Min:-12dBc
3rd Harmonic, @ 25℃,Min:-20dBc
Main Tuning Port Input Impedance at 1kHz:9Ω 60mH
FM Port Input Impedance at 1kHz:0.5Ω 2μH
DC Circuit Power,Max:+15V+0.5V/-3.5V 250mA
YIG Heater Power:20-28VDC 1.5W
となっています。詳細スペックは、データシートを入手されてご確認下さい。
※これはAV-7871のスペックですので、誤解のないように。
■内部の部品(画像参照)
小型のスイッチング電源が2個(12V/1.3A、24V/0.7A)あります。
24V/0.7A ⇒ YTOのHEATERに接続
+15V三端子REGに入力 ⇒ YTO電源+15Vに接続
12V/1.3A ⇒ TUNEコイル駆動定電流基板に接続
ユニバーサル基板に組まれていますので、明らかに手作り治具レベルです。
部品点数も少なく完全アナログデイスクリート部品ですので、
回路図の起票も容易と思います。
改造やブラシュアップ、メンテナンスもやりやすそうです。
YTOはケース側板に取り付けられていますので、ケースが放熱板になっています。
パネル面のFM端子(BNCコネクタ)は、YTOのFMコイルに直接つながっています。
FMコイルを駆動させるには、FM端子から定電流制御しなければなりません。
YTO出力が、セミリジッドケーブル経由で直接パネル面に出ています。
安定動作の為には、アイソレーター、低減衰量ATT、カプラーなどを
挿入した方が好ましいかもしれません。
状態を確認する為に、下記のアマチュア的動作チェックをしました。
①YTOのコイル直流抵抗値を測定。
TUNEコイル:10.2Ω
FMコイル:0.8Ω
HEATERコイル:76.2Ω
※テスターリード抵抗値0.1Ωを含む
②AC100Vを通電し、電源スイッチをオン。YTO印加電圧を測定。
+15V端子:+14.8V
HEATERコイル:+24.0V
③アイソレーションとスペアナ保護の為、スペアナ入力に10dBATTを挿入。
※ヒロセ電機 AT-110 10dB(DC-18GHz)
④スペアナ(Advantest R3273)に接続し、ポテンショメーターを回して
発振周波数と発振出力レベルを測定。
※スペアナ設定は、Refレベル:0dBm Span:500MHz
MARKER SIG TRK機能を使い、常に画面中央にて自動Peak Serch
ポテンショ 発振周波数 発振出力レベル
左回転端 7.66GHz +3.0dBm
8.00GHz +3.8dBm
8.50GHz +4.1dBm
9.00GHz +3.9dBm
9.50GHz +1.9dBm
10.00GHz +1.3dBm
10.50GHz +1.3dBm
11.00GHz +3.1dBm
11.50GHz +4.3dBm
12.00GHz +3.9dBm
12.50GHz +2.9dBm
13.00GHz +1.2dBm
13.50GHz -1.5dBm
14.00GHz -5.2dBm
右回転端 14.13GHz -7.1dBm
8.0GHzから12.5GHzまで、+1dBm~+4dBm以上の出力でした。
※スペアナ入力にに10dBATTを挿入しているので、マーカー表示に+10dBmします。
⑤ご参考までに、12GHz発振時の2次高調波24GHzレベルは、
-19.0dBm程度でした。(画像参照)
⑥YTOヒーターに通電してますので、電源ON後、小一時間ウォームアップしてから
測定しています。
電源ON直後は、ポテンショ左回転端で8.2GHzくらいですが、
徐々に下がり、小一時間ウォームアップ後に、7.66GHzくらいになりました。
⑦FMコイルは、定電流通電チェックはしていません。
コイルの直流抵抗値測定のみです。
※測定ケーブル、測定機材偏差誤差を含みます。
※測定機材は校正していませんので、精度を保証するものではありません。
あくまでもアマチュアレベル参考値です。
※当方の測定機材はすべて出品対象ではありません。
経年変化に伴う傷、汚れ、クスミがあります。
詳細は確認していませんので、現状優先とします。
状態は画像にてご確認下さい。
あくまでも、中古現状渡しジャンク品となります。
ノークレーム&ノーリターンでお願いします。
※画像内のスケール、測定機材は出品対象ではありません。
昔(昭和時代)はAVANTEKのYIG発振器は高嶺の花でした。
HPの子会社でしたので、腐ってもアバンテックと言えるかもしれません。
マイクロウェーブ簡易信号源として、
工作、製作、試作、測定、実験、研究等に、ご利用いかがでしょうか。
必要に応じて、性能、回路ブラシュアップして下さい。
発送は、ヤマト宅急便(80~100サイズ)着払いで行ないますので、
落札金額のみをご入金下さい。
※梱包サイズは、梱包時に決まります。
その時点での手持ち箱を利用します。
着払い送料は、落札者様ご負担でお願いします。
送料は落札者様にてお調べ願います。発送地は東京都です。
なお、
お届け日
時間(午前中/14~16時/16~18時/18~20時/19~21時)
指定が可能ですので、落札後、ご入金前に、取引ナビにてお知らせ下さい。
・送付方法の変更はお受け出来ません。
・落札後、3日(72時間)以内に初回連絡をお願いします。
・受領後、3日(72時間)以内に受領連絡をお願いします。
・商品の発送は、ご入金確認後の週末になる場合がございます。
商品発送を急がれる方は、ご遠慮下さい。対応出来ません。
・ご質問に、迅速にお答え出来ない場合もございます。
・梱包材、緩衝材は再利用品を使用します。
・領収書の発行は出来ません。
・落札後のアフターサポートは対応しておりません。
以上を、ご納得&ご同意頂ける方のみ、入札をご検討下さい。
領収書は発行出来ませんので、ご了解下さい。
②ヤマト宅急便で、日時指定のご希望は、
必ずお支払い前にご連絡下さい。
お支払い後では、発送済みの場合がございます。
③最近、海外へそのまま転送する為、海外輸送に耐える梱包を
要求される方がいらっしゃいますが、対応出来ません。
国内輸送を前提とした常識的な梱包を行います。
④同梱は同日落札分のみ対応します。
翌日以降の追加落札分の同梱要求は、対応出来ません。
送付先のご連絡を頂きましたら、すぐに梱包を行います。
よろしくお願い致します。
この商品説明は オークション落札相場サイト「オークファン」出品テンプレート で作成されています。
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