ロンドン発、2011年猛威を振るうと確実視されている4人組のデビュー・アルバム。権威ある英BBCが選ぶ『Sound of 2011(2011年の音)』の3番手に選定され、2011年最初に発売された英NME誌で表紙を飾り、ニッキー・ワイアー(マニック・ストリート・プリーチャーズ)が最も期待する新人として彼らを挙げ、リアム・ギャラガー(ビーディ・アイ/元オアシス)が「そんなにいいか?」と敢えてこきおろす。注目度のほどがお分かり頂けるでしょう。NME誌は「アナタにとって最新のインディ・ロック・センセーションだ。他は勝負にならない」とまで評しています。また、UKの長寿音楽TV番組『Later With Jools Holland』(BBC)に、一切のリリースを前にして登場した初めてのバンドとしても注目されています。海外メディアが早くからやたらと盛り上げていたり、日本でも多くのパワー・ブロガーたちが早くから取り上げ、日本デビューを前に早くも単独来日(4/12アストロホール)を果たしたり「ハイプ」視されている向きもありますが、実に素晴らしい“歌ものギターロック”秀作であることに間違いありません。