HP 87510A GAIN PHASE ANALYZER ネットワークアナライザー
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○周波数範囲:100KHz〜300MH z
設定は1KH zからできます。最後(10枚目)の写真は1KH z〜50KH zをスイープして20KH zのノッチフィルターの通過特性を見たものです。
○オプション 001、006
001:高安定周波数基準
006:パラレルI/OモードB 24ビット
○寸法 巾425mm 高さ235mm 奥行553mm
○重量 27Kg(仕様値) 24Kg(実測値)
○動作チェックした内容
・起動時エラー無し 写真2、3
・受信レベル アッテネーターHP 8495B にて10〜70dBの減衰表示を確認
・10.7MHzのクリスタルフィルターの通過特性を測定(写真4)
○付属品
・非純正の電源コード
・RF OUT2とR入力をつなぐBNCケーブル(HP製ですが本装置用ではないと思われます)
・取扱説明書 ネットからダウンロードして印刷したものを束ねて縛った簡易なもので日本語版です。きれいではありません。
○古い物ですのでジャンクとして、クレームと返品は無しでお願いします。
ーーー補足ーーー
・写真10の底に見える2個の黒い物は私が貼り付けたゴム脚です。元の脚の高さよりも低いです。
・写真5のノッチフィルターはNF製マルチファンクションフィルター3611を使用しました。
・写真4のクリスタルフィルターの特性は、本装置の出力と入力それぞれに1KΩを挿入して校正してからフィルターを挿入しました。
・通過特性測定では任意の減衰巾の帯域を自動測定できます。写真4では−3dBの帯域巾が表示されています。
・リターンロスブリッジを使用すれば、S11の測定ができます。
・群遅延測定ができます。
・FDDとGPIBの機能はチェックしていません。
・信号源の周波数は1KH zからであることがマニュアルに記載されています。(マニュアルのシステムの概要 4-2ページ)
しかしシステム全体としては100KH zからの仕様ということなのでしょう。なお上限は設定も300MH zです。
・ゲインフェーズアナライザーという名称ですが、一般にはネットワークアナライザーと言えます。HPの上位機との差別化のための名称だと思われます。