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著者の故郷であり小説の舞台である"根の国"紀州を描くルポルタージュ
紀州、そこは、神武東征以来、敗れた者らが棲むもう一つの国家で、鬼らが跋扈する鬼州、霊気の満ちる気州だ。そこに生きる人々が生の言葉で語る、”切って血の出る物語”。隠国・紀州の光と影を描く。
新宮、古座、吉野―。神話と伝説、そして敗者の地、故郷・紀州。その自然の核を探り当てたい。生の人生を聞きたい。地霊と言葉を交わし、美しさのおおもとを見たい。漁業組合で、製材所で、食肉センターで、この土地に生まれ、生活する人々の声を求め、中上は歩き廻り、立ちどまり、また歩く。「差別」という物の怪は、まだこの地をさすらっているのか。鋭い視線で半島をえぐる旅を記録した、ルポルタージュの歴史的快作。
新宮、古座、吉野―。神話と伝説、そして敗者の地、故郷・紀州。その自然の核を探り当てたい。生の人生を聞きたい。地霊と言葉を交わし、美しさのおおもとを見たい。漁業組合で、製材所で、食肉センターで、この土地に生まれ、生活する人々の声を求め、中上は歩き廻り、立ちどまり、また歩く。「差別」という物の怪は、まだこの地をさすらっているのか。鋭い視線で半島をえぐる旅を記録した、ルポルタージュの歴史的快作。
目次
序章 新宮 天満 古座 紀伊大島 和深 日置
朝来 皆ノ川 本宮 尾呂志 有馬 尾鷲
紀伊長島 松阪 伊勢 古座川 十津川 吉野
田辺 御坊 和歌山 高野 天王寺
終章・闇の国家
レビューより
それらの事実はとても重い。
中上氏の本で私が唯一読んだのが、このノンフィクションだ。重たい内容を扱っている。地元の人々との会話から見える被差別の歴史と現実。私自身には経験のないそれらの事実はとても重い。歴史的にその土地に根ざし、その土地から離れることの出来ない人々。苦しい日々の暮らし。
僕は社会制度としての差別には反対する。個人としては無力なので、そうした差別には与しないことを自分にできるだけ課すことが、ささやかな抵抗である。一方、歴史や文化としての、文学の源泉としての差別に関しては反対する、とまではいえない。事実、天皇制や差別を背景にして、生まれた文学がある。中上のこの作品もそのひとつだ。より正確には、そうした歴史的、社会的構造を背景にして、起爆力にして、生まれた文学の、象徴的で、もっとも質の高いもののひとつが、この「紀州」だと思う。